フライング「一発失格」を国際陸連が決定

 国際陸連は12日、ベルリンで総会を開き、短距離種目のスタートでフライングした選手を1回目から失格とするルール変更を決めた。ミスが許されない「一発失格」は来年1月から適用される。
 スタートの規定は2003年から「各レースで1度フライングがあった後は、誰が違反をしても即失格」と厳格化された。しかし、同走者を揺さぶるなどの目的で1回目で故意にフライングする選手が後を絶たず、現行ルールを問題視する声があった。
 変更は4年前の総会でも議論されたが時期尚早として見送られた。今回は理事会に加え、4年前は反対の立場だった同陸連内の技術委員会が支持に回り、投票で賛成が97と反対の55を上回った。
 一発失格は競泳で採用されているほか、陸上でも全米大学体育協会(NCAA)が独自に採用している。
[2009年8月12日19時34分]
http://www.nikkansports.com/sports/news/f-sp-tp0-20090812-530297.html

決まってしまったことなので受け入れないと仕方ないとは思いますが、あまりにプレッシャーがかかりすぎて、大試合での大記録が減るのではないかと思います。
世界記録は大試合で出てこそ感動が何倍にもなるような気がします。
 
誰にも同意されたことはないのだが・・・
フライングしたらスタート地点を100Mあたり3-40CM下げるというのはダメですかね(^_^;)
これだと、優勝候補の人がフライングすると失格でなく銅メダルが狙えます。
 
※厳しすぎるとは思いますが、今の2回目にやった奴が失格というのは最悪だと思いますので、
今回のルール変更は、それでも「改善」ではあると思います。