日本男子、3番目で決勝へ!400継/陸上

8月22日8時1分配信 サンケイスポーツ
 いけるぞ、表彰台! 男子400メートル継予選の日本(塚原直貴末続慎吾高平慎士朝原宣治)は38秒52の1組2位に入り、全体3番目で22日の決勝に進んだ。同組で、昨年の世界選手権を制した米国、英国などメダル有力国がバトンの受け渡しの失敗で敗退する波乱があった。惨敗が続く日本に「サムライ・カルテット」が“神風”を起こす。

 メーンスタジアムの「鳥の巣」に悲鳴と歓声が交錯した。強豪米国が、英国が、そしてナイジェリアが次々とバトンミスで脱落する。不動のアンカー朝原(大阪ガス)が余裕を持ってゴールに飛び込む。38秒52。1組2着で決勝への切符を手に入れた。

 「おもしろいことになってきた。ボクは切り込み隊長として、末続さんや朝原さんを支えようと思いました」

 第1走者の塚原(富士通)も興奮を抑えきれない。今季の記録で出場16カ国中、14位の日本を“神風”が後押しした。

 8チーム中4チームしかゴールしなかった波乱のレース。堅実なバトンリレーがチームを救った。06年からチームを組む「サムライ・カルテット」。多くの国が上からバトンを手渡すなか、日本は難しいとされるが、確実性のあるアンダーパス。強化合宿でも多くの時間を割き、お互いの細かい動きを知り尽くしているからこそ、流れるリレーが完成した。

 不振を極める陸上ニッポン。ここまで、メダルはおろか入賞も男子ハンマー投げ室伏広治(ミズノ)だけ。4人は前日まで2日続けて夜間ミーティングを行った。「他の国と同じことをやってもダメやろ」。朝原を中心に午前2時まで5時間もの議論を繰り返し、レース直前までの練習メニューを吟味した。

 前回アテネ大会は4位。末続、高平、朝原はそのメンバー。昨年の大阪世界選手権も38秒03の日本新記録で5位入賞を果たし、メダルを狙える力を蓄えてきた。38秒52の通過タイムは全体で3番目。強豪の失敗が相次ぎ、大きなチャンスの到来だ。

 「周りは関係ない。(決勝は)とにかく全力で走りたい」。北京五輪を競技生活の最終章と位置づける36歳の朝原は、力強く言い切った。4人が力を結集し、意地を爆発させる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080822-00000023-sanspo-spo

メダル確率6〜7割と見ます。タナボタ銅メダル。
しかし、ハンマー室伏広治、女子マラソンポーラ・ラドクリフ、女子200アリソン・フェリックスと、曲げっぱなしの私の予想ですので・・・
実は日記に書かなかったけど男400ジェレミー・ウォリナー女子三段跳びタチアナ・レベデワなどもはずしました。

で、リレーですが、ジャマイカトリニダードトバゴなんてまあバトンさえつながれば日本の前を行きますので、3着。ジャマイカあたりはバトンミスしそうな気もしますが、そんなこといったら日本だって100%うまくつながるわけではない。
でも、せめて38秒1台以内で走ってほしいです。38秒5とかでメダルってちょっと・・・

今後の金予想
女子幅跳びレベデワ、女子5000デファー、男子5000ベケレ兄、女子400リレージャマイカ、男子400リレージャマイカ、女子1600リレーロシア、男子1600リレーアメリカ、男子マラソンワンジル