塚原、男子100で準決勝へ=女子1万は福士の11位が最高〔五輪・陸上〕


8月16日1時29分配信 時事通信
 陸上は15日、競技がスタート。男子100メートル2次予選で塚原直貴富士通)が10秒23で1組3着となり、準決勝に進んだ。日本勢の準決勝進出は2000年シドニー五輪伊東浩司以来。朝原宣治大阪ガス)は3組8着で予選落ち。同400メートル障害予選でも為末大(APF)が4組4着の49秒82、成迫健児(ミズノ)も1組5着の49秒63でともに準決勝に進めなかった。
 女子1万メートル決勝で日本勢は福士加代子(ワコール)が31分1秒14の好タイムながら11位、渋井陽子三井住友海上)は17位、赤羽有紀子ホクレン)は20位。ディルネッシュ・ディババエチオピア)が世界歴代2位の29分54秒66で金メダル。女子が30分を切ったのは1993年の王軍霞(中国)以来15年ぶり。
 男子100メートル2次予選ではウサイン・ボルト(ジャマイカ)が9秒92で通過し、アサファ・パウエル(同)、タイソン・ゲイ(米国)も準決勝へ。
 女子3000メートル障害予選で早狩実紀京都光華AC)は9分49秒70の1組16着に終わった。 (北京時事)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080816-00000030-jij-spo

女子10000Mはすごいレース。アベイレゲッセ(歴代12位)がぐいぐい出てエチオピア軍団がばらけてしまいます。でもディババ(歴代9位、世界選手権チャンピオン)はさすがで余裕でついてるように見えます。ラストはいつものディババ。強すぎです。ディババもアベイレゲッセも29分台で実質世界記録だと思います。
とにかく女子の世界記録は、証明されてないだけで疑惑だらけ。その証拠にほとんど10年以上も破られてません。10000M世界記録王軍霞の29分31秒78もそのひとつかと思います。
すべてのトラックの女子世界記録で疑惑のないものは今回優勝のディババの5000m14分11秒15くらいかと思われます。
日本3選手は実力差が出たと思います。世界で何とか戦える福士。戦えない渋井・赤羽。この二人は最初から最後まで「参加に意義のある」レース。
福士はマラソンのダメージからよく復活したと思います。今度はちゃんと準備してマラソンやってほしいです。10000Mの世界はすごすぎてとても無理。