<五輪陸上>ハンマー投げ・室伏、決勝へ貫禄の一発通過


8月15日21時37分配信 毎日新聞
 北京五輪第8日の15日、陸上の男子ハンマー投げは予選が終わり、17日の決勝に進む12人が決まった。室伏は午前中のA組で、1回目に78メートル16を投げて予選通過標準記録の78メートル00を超え、全体の5番目で無難にクリアした。
 昼過ぎのB組も合わせ、通過標準記録を超えたのは5人だけ。規定により、12番目の75メートル34までが拾われた。室伏は「予選は意外に難しい」と言う。朝や昼の早い時間から体調を高め、不慣れなサークルに対応して確実に結果を求められるため、単なるパワーやスピードだけでは乗り切れないからだ。
 その難しさを克服する実績と経験を持った5人が、標準記録を超えた。ただ一人80メートルを超える80メートル07を投げたパルシュ(ハンガリー)は入賞の常連。チホン(ベラルーシ)とコズムス(スロベニア)は昨年の世界選手権の1、2位。ジオルコフスキ(ポーランド)はシドニー五輪の覇者だ。
 そして室伏と、役者はそろった。「世界の舞台は、よく知った仲間と一緒に戦えることが楽しい」と言う室伏にとっても、決勝は一層気合が入る。
 決勝は安定感に加え、一発の爆発力も求められる。パワーで勝る欧州勢は、予選とは違って思い切った投てきで勝負してくる。それに対し、室伏の技術がどう対抗するかが見ものだ。【石井朗生】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080815-00000132-mai-spo

勝手な予想・・・室伏(予選5位、世界歴代5位、前回優勝)、決勝の1投目で80Mを超えれば金メダルを予想、でいかがでしょうか。
ライバル
●チホン(予選4位、世界歴代2位、大阪世界陸上優勝、実績NO1?)
●パルシュ(予選1位、筋肉番付のガロンスローで室伏に肉薄した伸び盛り?)
●デビャトフスキー(予選9位、世界歴代4位)
●コズムス(予選3位、大阪世界陸上2位)
●カルヤライネン(予選8位、ジュニア世界記録保持者)
●ハルフレイタグ(予選10位、大阪世界陸上3位)
やはりそう簡単ではありません。
ですが、仮定の話で全選手がまぐれとか逆に大失敗がなく普通に力を発揮したとして、室伏は充分メダル圏内だと思います。
あとは、プラスアルファを引き出すためにも、ぜひ1投目で80Mを!
 
ところで、さっきからテレビ見てますが、女子10000Mの3選手について増田明美が「うまくいけばメダルも」みたいなことを言ってました。
絶対無理。ディババだのアデレだのデファーだのといったエチオピアの長距離選手(今回誰が出るのか知りませんが)を見たら絶対そんなこと言えません。

100M朝原の二次予選敗退は予想通り。塚原は微妙と思ったがなんとか準決勝進出。でも準決勝でビリ争いでしょう。
しかし、ボルトはあまりにすごい!なんだあの走りは。パウエルもすごい。ゲイは・・・ちょっと不安か。