ボルト100で世界新樹立も五輪は200専念?


6月5日9時58分配信 日刊スポーツ
 陸上男子100メートルで5月31日に9秒72の世界新記録を樹立したウサイン・ボルト(21=ジャマイカ)が3日、電話記者会見し、北京五輪では200メートルに専念する可能性を示唆した。「200メートルは人生をかけてきた種目。何としても金メダルが取りたい」と述べ、信頼を寄せるミルズ・コーチが判断すれば、100メートル出場を断念する考えを示した。
 過去の五輪で男子短距離2冠を達成したのは84年ロサンゼルス大会のカール・ルイス(米国)ら7人のみだけに今後の動向が注目される。ただ今月下旬に開かれる代表選考会を兼ねたジャマイカ選手権では100、200メートルの両方に出場するとしている。
 また、昨年の自己ベスト10秒03から飛躍的に記録が向上したことで、ドーピングを疑う声に「私は完全にクリーンだ。どんな検査も受ける準備がある」と話した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080605-00000017-nks-spo

もちろんスケールの大きな200Mも見たいですが、ぜひ100も出て欲しいです。
だって↓すごすぎます。この2着がタイソン・ゲイなんですから。
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【歴代10傑】
 1 9.72 ウサイン・ボルト ジャマイカ 2008
 2 9.74 アサファ・パウエル ジャマイカ 2007
 3 9.79 モーリス・グリーン アメリカ  1999
 4 9.84 ドノバン・ベイリー カナダ   1996
 4 9.84 ブルニー・スリン カナダ   1999
 4 9.84 タイソン・ゲイ アメリカ  2006
 7 9.85 リロイ・バレル アメリカ  1994
 7 9.85 ジャスティン・ガトリン アメリカ 2004
 7 9.85 オルソジ・ファスバ  ナイジェリア 2006
10 9.86 カール・ルイス アメリカ合衆国 1991
10 9.86 フランク・フレデリクス ナミビア 1996
10 9.86 アト・ボルドン トリニダード・トバゴ 1998
10 9.86 フランシス・オビクウェル ポルトガル 2004
 
【2006年以降の上位記録】
 1 9.72 ボルト ジャマイカ 2008.05.31
 2 9.74 パウエル ジャマイカ 2007.09.09
 3 9.77 ガトリン アメリカ  2006.05.12
 4 9.84 ゲイ アメリカ  2006.08.18
 5 9.85 ファスバ ナイジェリア 2006.05.12
 6 9.91 スコット アメリカ  2006.09.09
 6 9.91 アトキンス バハマ  2007.08.26
 8 9.93 ディックス アメリカ 2007.06.08
 8 9.93 トンプソン トリニダード・トバゴ 2008.05.18
10 9.96 スピアモン アメリカ 2007.09.28
10 9.96 パジェット アメリカ 2008.05.10
12 9.99 オビクエル ポルトガル 2006.08.08
 
表には現れていませんが、安定度(好記録の回数)ではパウエルが圧倒しています・・・
でも、こんな動画を見てしまうと、オリンピックの本命はボルトではないでしょうか。
私には、ガトリン以来の衝撃です。
※下のリストに出ていて上のリストに出ていないガトリンの9.77は記録取り消しだと思います。