ぼくたちと駐在さんの700日戦争

評判がいいので見に行きました。
そこそこいいとは思いましたが、評判ほどでもないと思いました。
　
1979年の高校３年生を描いているようだから、私の１歳上になります。
しかし、自分の高校生のときってこんなくだらないいたずらをよろこんでやっていただろうか？
1979年といえば、私は高校２年生、学校の成績を多少気にしながら、好きな女の子のことを気にしながら、とにかく走るのが速くなりたかったです。
高校１年の時は東京都第一支部の大会で予選で負けていたのが、高校２年になって予選はなんとか突破できるようになって、100M11秒台で走れるようになって・・・走るのが楽しいというか。もっと速くなれれば都大会に出られる！なんて。
赤点気にしながらクラブ活動頑張るっていうのが少なくともその頃は普通だったように思います。
　
映画の話に戻りまして、後半の盛り上がりについても、なんか幼稚なんですよ、やり方が。行動が。
設定はこれなら中学生でよかったんじゃないかと。高校生はこんなにガキじゃないと思います。
　
高校生の頃をちょっとは思い出させてくれた意味ではよかったかも。でもそのくらい。ほんとなら同じ時代を生きたものとしてもっと共感があってもいいようなものですが。
似たような系統？でいえば、包帯クラブなんかのほうがずっといいように思います。
　
ぼくたちと駐在さんの700日戦争　http://bokuchu.gyao.jp/
　
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