ワンジル2位、2時間5分24秒=優勝は世界歴代4位のレル−ロンドン・マラソン

4月13日21時31分配信 時事通信
 【ロンドン13日時事】ロンドン・マラソンは13日、当地の市街地コースで行われ、強豪が集まった男子はケニア出身で日本の実業団に所属する21歳のサムエル・ワンジルトヨタ自動車九州)が2時間5分24秒で2位に入った。マーティン・レル(ケニア)が2時間5分15秒で2年連続3度目の優勝。レルは世界歴代4位、ワンジルは同5位の好タイムだった。
 女子はカザフスタン出身のイリーナ・ミキテンコ(ドイツ)が2時間24分14秒で初優勝した。
 男子は30キロすぎまで、昨年9月のベルリンでハイレ・ゲブレシラシエエチオピア)が出した世界記録(2時間4分26秒)を上回るハイペース。ワンジルは先頭集団で積極的な走りを見せ、最後はレルに振り切られたが、ハイレベルのレースで健闘した。ワンジル仙台育英高に留学し、卒業後にトヨタ自動車九州入り。初マラソンとなった昨年12月の福岡国際を2時間6分39秒で制し、2度目の今回、自己記録を大幅に更新。ハーフマラソンの世界記録も持つ。 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080413-00000073-jij-spo

ゲブレシラシエがオリンピックのマラソンに出ない以上、この2人は有力な優勝候補ということになります。
4ヶ月前に福岡で6分台出したばかりなのに・・・ワンジル、すごすぎです。そしてそれを上回ったレル。
でも、ケニアにはほかにもルト、コリル、リモ、そしてあのテルガト(さすがに年齢的にきついけど)など有力選手がたくさんいます。どうやって代表を選ぶんでしょうか。
しかしそれでも、ゲブレシラシエが出ないとはいえ、エチオピアの選手が来たらいい勝負しそうです。
ちなみに日本人は上記のどの選手にも勝てません、絶対に近いくらい。
いよいよマラソンも黒人選手がメダル独占する時代になりそうです。
ラソンの歴代ランキング(正しいかどうか不明)
1.ゲブレシラシエエチオピア) 2.04.26
2.テルガト(ケニア)      2.04.55
3.コリル(ケニア)       2.04.56
4.レル(ケニア)        2.05.15
5.ワンジルケニア)      2.05.24
6.グムリ(モロッコ)      2.05.30
7.ハヌーシ(アメリカ)     2.05.38
8.ルト(ケニア)        2.05.50
↑きっとみんな現役