女子マラソンで土佐が「銅」、今大会の日本勢初メダル


9月2日12時21分配信 読売新聞
 陸上の第11回世界選手権大阪大会最終日は2日午前、大阪・長居陸上競技場を発着とする女子マラソンが行われ、土佐礼子三井住友海上)が2時間30分55秒で銅メダルを獲得した。日本勢のメダルは今大会で初めて。
 日本陸上競技連盟の規定により、土佐は北京五輪代表に内定した。
 レース序盤から先頭集団で走っていた土佐は39キロ手前で一時は5位に落ちたが、40キロ過ぎに3位に浮上。粘りの走りで2001年大会の銀に続く2個目のメダルを獲得した。
 アテネ五輪銀のキャサリン・ヌデレバケニア)が2時間30分37秒で2大会ぶりの優勝を飾った。8秒差の2位にアジア大会覇者の周春秀(中国)が入った。この種目で中国勢がメダルを獲得するのは、五輪、世界選手権を通じて初めて。上位3人の合計タイムで競う団体(メダル対象外)はケニアが1位だった。
最終更新:9月2日12時21分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070902-00000103-yom-spo

○男400はウォリナー優勝で43秒台、しかし世界記録には届かず→まったく予想通り
○女子200はフェリックス21秒台。2着と0.5秒の大差→思ったより大差でした。まさか0.5秒も差がつくとは。0.3秒くらいかと思ってました。
○男子5000、ラガト優勝→予想はずれ。キプチョゲを予想してました。ラガトは若くないし疲れてるんじゃないかと思ったので。異常なスローペースが幸いしたかもしれませんが、立派です。
○男マイルリレーはアメリカの優勝も、世界記録ならず→予想はずれ。世界記録出るかと思ってました。
他国とあまりに実力差があり、気が抜けたのかもしれません。選手には責任ないと思います。大記録には、選手の実力もさることながら、ライバルの存在も大きいのかなと思います。
○女マイルリレー、普通にアメリカ優勝→予想通り。しかし、フェリックス、速かった。この人、北京では頑張って100から400までこなして欲しいと思ったりします。センス抜群。おめでとうございます。
○土佐の銅メダル→予想はずれ。日本人選手はメダルは取れないと予想していました。 よかったです。
でも・・・オリンピックは福士と野口で勝負!と思ってしまいます。土佐の脅威の粘りはほんとに凄いですが、この人だとどうしても、終盤脱落→トップ争い落ちを拾う→大健闘、のレースしかイメージが湧かないのです。でも、野口・福士なら金メダル争いを見ることができます。高橋もそうですが・・・残るイスは2つになってしまいました。いずれにしろ、メダルに関しては、ラドクリフがどう出てくるか、エチオピアがどうするか次第では可能性がぐっと狭まってしまいます。ラドクリフはマラソンに来て、エチオピア有力選手はマラソンに来ない気がしますが。
男も、高岡なら金メダル争いが見れます。でも尾方はどうしても土佐的なレースになります。繰り返しますがそれはそれですばらしいです。しかし私は、日本人選手の「金メダル争い」が見たい。