室伏、為末、末續ら5名が世界代表に決定=陸上

6月30日18時6分配信 スポーツナビ
 世界選手権(=世界陸上)の代表選考を兼ねる第91回日本陸上競技選手権第2日が30日、大阪・長居陸上競技場で行われ、男子ハンマー投げ室伏広治(ミズノ)が13連覇を果たし、世界選手権の代表に内定した。また、男子200mで末續慎吾(ミズノ)が20秒20の好タイムで優勝。男子棒高跳びは、澤野大地(ニシスポーツ)が5m65で制した。男子110m障害では内藤真人(ミズノ)が優勝し、大会新記録となる13秒55をマーク。男子400m障害では、過去に世界陸上で二度銅メダルを獲得している為末大(APF)が48秒87で優勝。アジア大会を制した成迫健児はきん差の49秒01で2位となった。
 室伏、末續、澤野、内藤、為末の5名は、いずれも世界陸上の参加標準記録Aを突破しており、選手権の優勝をもって内定条件をクリアした。また、成迫も参加標準記録Aを突破しているため、代表をほぼ確実とした。
 そのほか、2強対決が注目を集めた女子1500m決勝では、吉川美香パナソニック)が4分16秒80で同種目の連覇を果たし、代表選出を確実とした。日本記録保持者の小林祐梨子豊田自動織機)は4分18秒65で3位に敗れた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070630-00000014-spnavi-spo

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