ビッグマウス須藤、公約通り2RKOで実力証明

“最速の立ち技格闘技”を謳うR.I.S.E.の60キロ級ワンデートーナメント「FLASH to CRUSH TOURNAMENT ’06」が25日、東京・ディファ有明で開催された。
(トーナメントに関する内容省略)
 セミファイナルにはキックボクシングの3階級王者であり、「魔裟斗にも勝つ自信がある」というビッグマウスで知られる須藤信充がR.I.S.E.初見参。R.I.S.E.中量級を代表する実力者である尾崎圭司と対戦した。戦前、スピードと圧力の違いを見せると語っていた須藤だが、試合は尾崎に先手を許し、逆にプレッシャーをかけられロープを背負うなど苦しい展開に。尾崎は跳びひざ、後ろ回し、バックブローと得意の攻撃を徐々に繰り出し須藤を追い詰めていく。2ラウンドが始まっても劣勢と思われた須藤だが、左フックの上下打ちで飛び込み、尾崎のローを誘うと左フックをジャストミート。パンチの重さを見せてダウンを奪うと、その後も左フックを叩き込んでダウンを追加し公約通りの2ラウンドKOで勝利した。
 減量に失敗したせいか尾崎のスピードに対応できず、一時はあわやの場面も見せた須藤だが、やはりパンチの強さは本物。持ち味であるビッグマウスをどこまで実現できるのか、今後もその言動から目が離せない選手だ。

○須藤 信充(team SUDO)2R 1分28秒KO 尾崎 圭司(チームドラゴン)●

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/live/200606/25/index.html
試合経過などhttp://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/live/200606/25/a09.html

K-1、まだですかぁ?谷川さん(^_^;)