無差別級GPにシウバ参戦! ヒョードルは欠場=PRIDE

 PRIDEを主催するDSE(ドリームステージエンターテンメント)は18日、都内事務所で会見を開き、ヘビー級王者エメリヤーエンコ・ヒョードルの「PRIDE無差別級グランプリ2006」欠場を発表した。ヒョードルの代わりに7月1日に開催される「PRIDE無差別級グランプリ2006 2ndROUND」(さいたまスーパーアリーナ)からミドル級王者ヴァンダレイ・シウバが出場する。
 2ndROUNDからの出場を目指していたヒョードルだったが、現在も右拳に金属プレートが入った状態。6月上旬に摘出出術を行う予定で、ヒョードル自身は1カ月後の出場に意欲を見せていたが、「大切なチャンピオンに無理はさせられない」とDSEサイドが判断し無差別級GP欠場が決定した。9月頃の復帰を目指しているヒョードルは「無差別級GPのチャンピオンと戦いたい」と語っており、大みそか「男祭り」で頂上決戦が実現する可能性が出てきた。
 ヒョードルの代わりに主催者推薦として出場が決まったシウバ。当初、1回戦からの出場も予定されていたが、ミドル級タイトルマッチとの兼ね合いから断念。しかし、ヘビー級王者不在というPRIDEの危機に立ち上がった。一部報道でPRIDE離脱の噂もあったが、今回の参戦で雑音を一掃。榊原信行DSE代表も「PRIDEを守るために王者として出場してくれた。助け舟を出してくれてうれしい」と、シウバの“男気”に感謝の言葉を送った。
 シウバの参戦で“無差別級GP”としての魅力も増大するほか、吉田秀彦ミルコ・クロコップとの再戦、マーク・ハントへのリベンジなど因縁カードも急浮上。また、アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラとの“シュートボクセ・アカデミーvsブラジリアン・トップチーム”の頂上対決、藤田和之との“野獣対決”など、新たなドリームマッチ実現も見えてきた。
■PRIDE無差別級グランプリ2006 2ndROUND
7月1日(土) 埼玉・さいたまスーパーアリーナ 14時開場 16時開始予定
<2ndROUND出場選手>
ヴァンダレイ・シウバ
吉田秀彦
藤田和之
アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ
ミルコ・クロコップ
ジョシュ・バーネット
マーク・ハント
ファブリシオ・ヴェウドゥム
スポーツナビ) - 5月18日15時38分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060518-00000032-spnavi-spo

いろんなところで「シウバが逃げた」的なことを書かれているのに本人気づいたのでしょうか(笑)
しかしよいニュースです。ヒョードルは優勝者とタイトル戦でもいいではないですか。それほどの存在でしょう。
ウェルターにはニンジャがちゃんと出るし、こちらにはシウバが出るし、シュートボクセとの関係はOK、と考えてよいですね。私はジョッシュとの闘いを希望。ミルコもノゲイラもいいな。