最近、ここに貼り付けたいネタがないので更新が少ないのですが・・・
今週、日経で「格差を考える」というのを連載しています。1を読んで期待していたのですが、2・3を読んでちょっとがっかりしていたところ、今日は橘木俊詔教授と大竹文雄教授が登場されています。どちらの先生の本も読んだりするので興味を持ちましたが・・・橘木先生はちょっと(笑)まあタイトルのつけ方が悪いともいえますが。大竹先生はいつもの雰囲気でいいですね。たまたま双方タクシーネタなのはわざとですかね(しかも大竹先生が後出しジャンケンのニオイ?)?
セーフティネットの重要性という意味では一致。これ、個人的にはとても関心のある話題なのです。日ごろ自分の意見は「大きな政府は必ずしも悪くないと思う。だってセーフティネットを考えると・・・・」だったのですが、セーフティネットを大きくすることは「大きな政府」とイコールではないのですね・・・無知とは怖いものです。
ところで、大竹先生の新書、読んだんですが、なんか読んだことある論文ばかりの気がしました。でも、やっぱりいい本だ!さすがです(教授さんに「さすが」だなんて失礼な表現ですが、素人に経済学を身近に感じさせてくれるというか、素人に経済学的な?ものの見方を教えてくれる意味ですごい先生だと思います)。
その前に出た大きくて高い本は、リラックスした状態で読むには難しすぎます(^_^;)