5大マラソンの成績を得点化、最高点勝者に50万ドル

 【ロンドン=千葉直樹】世界の主要マラソン大会として知られるボストン、ロンドン、ベルリン、シカゴ、ニューヨークの5都市の主催者が23日、ロンドンで会見し、各マラソンの成績を得点化して2年間で最も高得点を挙げた男女各勝者に賞金50万ドル(約5750万円)を贈るシリーズ「ワールド・マラソン・メジャー」を創設すると発表した。
 5大マラソンに加えて世界選手権、五輪のマラソンも対象となる。得点は1位25点、2位15点、3位10点、4位5点、5位1点で、2年間で3レースを完走することが得点争いに加わる条件となり、最大で4試合がカウントされる。
 同得点で並んだ場合には当該選手がそろって出場したレースの成績が判断基準とされ、該当レースが存在しない場合には、5都市の主催者の投票によって勝者を決める。
 4月17日のボストンマラソンから始まり、来年に大阪で開かれる世界選手権も含めた11レースが対象となる。
(読売新聞) - 1月24日11時43分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060124-00000504-yom-spo

日本は数多いマラソンを絞らないといけないでしょうね。陸連の収入を考えると簡単にはできないかもしれませんが。で、価値を高めて東京マラソンあたりがこのなかに入ればよいと思いますが。
ただ、マラソンは消耗しますんで・・・こんなことをすること自体、選手にとっていいことなのかどうかは微妙です。ま、オリンピックや世界選手権も含まれるからいいやとも思いますが、オリンピックは×1.5、世界選手権は×1.2などの傾斜はできないものでしょうか。
いずれにしろ、これで以前書いた「エチオピアのすごい人たちが参戦して日本のチャンスは減少」に向かうと予想します。