コロムビアミュージック、第3子誕生に100万円支給

 コロムビアミュージックエンタテインメントは従業員に第3子が誕生した場合、出生祝い金として100万円を支給する制度を設けた。日本の人口が初めて「自然減」に転じるなか、今後、企業の社会的責任としても少子化対策が問われそうだ。同社は第3子以降の祝い金を手厚くすることで、この問題に率先して取り組む姿勢を示す。
 この制度は10月から始めた。第1子、第2子が生まれた時でも10万円とやや高め。第3子以降はさらに大幅に引き上げ、100万円とする。「経済的な事情で子供をあきらめることがないよう、支給額を特に手厚くした」。ただ100万円の支給実績はまだないという。[12月27日/日経産業新聞]
http://bizplus.nikkei.co.jp/news/index.cfm?i=2005122607774b1