吉田“格上”赤コーナーを要求

 大みそか「男祭り」(さいたまスーパーアリーナ)で小川直也(37=小川道場)と対戦する吉田秀彦(36=吉田道場)が19日、千葉県市原市のオークビレッヂゴルフクラブで行われた「第2回SSSチャリティゴルフコンペ」(スポニチ後援)に参加した。陣営は総合での実績を重視し、小川戦で“格上”の赤コーナーに陣取ることを要求。柔道時代からの因縁も複雑に絡み合い、激しい心理戦に発展している。
 吉田サイドが“格上”の赤コーナー奪取を宣言した。一般的に王者や格上選手は後から入場し、赤コーナーに入るのがこの世界の常識とされている。吉田陣営が先輩を差し置いて“特等席”を主張するのは、総合での実績では小川より上という自負があるからだ。「ハッスルならともかく、どっちの主戦場かを考えるなら(答えは)分かるでしょう」と、所属事務所J―ROCKの國保社長も赤コーナーにこだわる姿勢を見せた。
 柔道時代からの因縁もあり、小川、吉田はお互いを激しく意識し、価値観の違いを指摘してきた。そんな経緯があるからこそ、どちらを格上とするかは、マッチメーク以上にナーバスな問題でもある。主催者のDSEも「柔道時代なら小川さんの方が上ですが、格闘技の舞台では…。当日までに双方と話し合って決めたいが、非常に難しい問題です」と頭を悩ませていた。
 吉田はこの日、ゴルフコンペに参加してつかの間の休息を楽しんだ。「順調に仕上がっているし、後はケガのないように心がけるだけ」と余裕の表情で語った。関係者によると吉田は「負ける要素はない」と仕上がりには相当の自信を持っている様子。生涯最高の状態で決戦にスタンバイしている。
 注目の道着問題も「基本的には着けるが、展開に応じては脱ぐ可能性もある」と國保社長は語る。今から約400年前の巌流島決戦では武蔵が遅れて“入場”し、小次郎を下した。決戦を2週間後に控えた“平成の巌流島決戦”も、既に心理戦に突入している。
スポーツニッポン) - 12月20日6時3分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051220-00000012-spn-spo

なんか無理に「因縁」作ってるようにも見えなくはないですが、話題づくりは必要ですからね・・・
しかし、それより「PRIDEに藤田が出る」「ミノタウロとファブリシオが戦う」というのはホントですかね?楽しみですが。噂がホントだとして、藤田は誰とやるんだろう?ハリ?まず勝てない。アレキはどうかな?厳しいか?ではトンプルはどうだ?・・・いやあ、楽しいですね、こういうのをあれこれ考えるのは。