(ボクシング)金払えない!宮田ジム世界戦興業ピンチ…7・8WBC世界フライ級王座戦


6月1日8時1分配信 スポーツ報知
 プロボクシングの宮田ジムが31日、前代未聞の軍資金0円での世界戦実施を都内で発表した。WBC世界フライ級6位・内藤大助(32)の3度目の世界挑戦(7月18日、東京・後楽園ホール)をスポンサーなしのまま見切り発車。王者ポンサクレック・ウォンジョンカム(29)=タイ=のファイトマネーを含む必要経費4000万円の資金繰りのメドが立たないことを明かし、スポンサーを急募するパフォーマンスを行った。
写真はコチラ
 宮田博行会長(40)が、“心中覚悟”の世界戦開催をブチ上げた。連絡先とスポンサー急募のプラカードを掲げて「貯金を切り崩して先立つお金がありません。5万円でも10万円でもいいんです。試合当日までスポンサーを募集します」と平身低頭で訴えた。
 今年1月下旬。王者側に7月中旬の日本での防衛戦を打診され、飛びついた。過去2度負けている因縁の相手だけに、ジムでは契約締結を最優先。その結果、放映テレビ局とスポンサー確保を後回しにして失敗した。見込んでいたテレビ局の放送枠を取れなかったことで、これまでついていたスポンサーも撤退。「軍資金0円」での興行の強行を余儀なくされた。「今を逃せば世界戦はない」と時期をずらすプランも考えず、すべて王者側の都合に合わせた。
 スポンサーなしの場合、興行の挙行に必要という「4000万円弱の経費」は全額持ち出しになる。内訳は王者の高額な2500万円のファイトマネーが最大。敵陣営の随行員70人分などの渡航費、宿泊費約1100万円を全額負担することも条件に入っているという。あまりにも無計画な興行開催に、宮田会長は「借金は覚悟の上。甘えた話かもしれませんが、反省している時間はありません」と開き直った。
 日本人8人が9度挑戦してだれも勝てない無敵王者の首は、いまや亀田興毅(20)=協栄=も狙うほどだ。すでに12月5日にタイ王宮前広場でのV20防衛戦も決定済みで、内藤は完全に見下されている。だが「世界戦をやれれば、ファイトマネー0円でもいい。進退覚悟でいく」と内藤。悲壮決意は実るのか。

 ◆内藤 大助(ないとう・だいすけ)1974年8月30日、北海道虻田郡豊浦町生まれ。32歳。96年プロデビュー。98年全日本フライ級新人王。世界挑戦は02年4月に敵地タイで1回34秒KO負け。2度目は05年10月の後楽園ホールで、7回負傷判定負け。主なタイトルは日本フライ級王座、東洋太平洋フライ級王座。身長164センチの右ファイター。
最終更新:6月1日8時1分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070601-00000024-sph-spo

個人の力ではどうにもならない・・・
まっとうに頑張ってる人にもっと光を!
私は・・・7/18は多分仕事の関係で見に行けないけど、チケット買おうかな?あるいは空席がもったいないからチケット買ってからオークションで安く(てもいいから)売る。 あるいは気持ちだけカンパ?
内藤選手には何とかこの逆境、乗り越えてほしい!
内藤大助選手のホームページhttp://www.boxer-daisuke.com/
宮田ボクシングジムhttp://www.miyatagym.com/