大阪市長に関氏再選 改革アピールし制す
前市長の辞職に伴う出直し大阪市長選は２７日投票、即日開票の結果、無所属前職の関淳一氏（７０）＝自民、公明推薦＝が、無所属新人で元民主党衆院議員の辻恵氏（５７）、無所属新人で元大阪市議の姫野浄氏（７０）＝共産推薦、無所属新人で元会社員松下幸治氏（３３）の３人を破り、再選を果たした。
投票率は３３・９２％で、過去２番目に低かった前回の３３・３１％を０・６１ポイント上回った。
任期は１期目の残りの２００７年１２月までとなる。
関氏は０３年１１月の前回選で初当選したが、市水道局のヤミ年金問題を放置した責任を取るなどとして先月１８日に辞職、「信を問う」と出直し選に再出馬した。
（共同通信） - 11月27日21時51分更新
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