突入せよ!「あさま山荘」事件

さっそくDVD見てみたのですが・・・よかったし、佐々さん、後藤田さんのそれぞれの立場での男気は感じましたが、なんとなく物足りなさもあります。映画として重要だったのは果たして「現場での軋轢の中で事件を解決していったこと」だったのか(もっとも自分は今回、そういう観点で見たかったのでよいのですが)、また、いくらなんでも長野県警がマヌケに描かれてすぎてないか、ということです。事件の背景とか犯人のことはほとんど出てきませんでした、2時間程度の限られた時間では無理があるとは思いますが。
あのすごい事件を、ある角度から描いた作品、という感じですね。
それにしても・・・若い人がこの映画見たら、「ほんとにこんなことがあったの?」と思ってしまうでしょうね。あったんだなこれが(笑)