重力ピエロ

昨日、ちょっとつらく悲しいことがあり（いい年して何をやってるんだおれは、と思いつつ(^_^;)）
こんなときは映画だろう、ということで何を見ようか迷います。ミルク、チェイサー、消されたヘッドラインあたりと迷った末、重力ピエロにしました。
アヒルと鴨のコインロッカーと同じ伊坂幸太郎原作（見たあと知った）
見ていてなんとなく先が読めてしまう部分（多分意図的）と、意外に思う部分とあり、なんかとても丁寧な感じがします。
感動的ですが、その感動の中身が言葉で表現できません。強いて言えばやはり切ないというか悲しいというか。女性には若干刺激が強いかも。
主演の加瀬亮ってあの双日の現社長の息子だそうで、これはちょっと驚きです。けっこう芸暦あり、いい脇役になっていきそうです。春役の岡田将生はかっこいい。かっこいいけどクローズゼロみたいなのに出なさそうなかっこよさ。二人ともはじめて知りました。そして小日向文世の親父がとてもいいです。そしてこれも見るまで知らなかったのですが、吉高由里子（ひそかにファン(^_^;)）が変な女の子の役で出ています。
重力ピエロ　http://jyuryoku-p.com/
悲しい出来事があった日に見る映画としていかがなものかと思いますが、そうかというってミルクみたいなのもどうかと思いますし(^_^;)まあ見てないのでなんともいえませんが。