“戦う電通マン”大渡、K-1 MAX白星デビュー

7月8日4時0分配信 スポーツナビ
K−1 WORLD MAX 2008 世界一決定トーナメント FINAL8」が七夕の7日、東京・日本武道館で11610人の観客を集めて開催された。

 仕事をしながら稽古と選手活動を続け、ついに夢舞台「K−1」のリングに上がった“戦う電通マン”大渡。有給休暇を取って今大会に参戦し、同僚と得意先の大応援団が見守るなか試合は始まった。序盤から圧力をかけて優位に立ち、最後は首相撲から突き上げた左ヒザで対戦相手が顔をカットし、TKO勝利。試合後は「気持ちよかったです」とK−1のリングの印象を語り、将来的にトーナメント本戦に出て魔裟斗らと対戦する夢を語った。ただし、「ダメージもありませんので通常通り業務に戻ろうと思います」と8日から電通での仕事が再び待っている。

 大会結果は以下の通り。

K−1 WORLD MAX 2008 世界一決定トーナメント FINAL8
7月7日(月) 東京・日本武道館 観衆:11610人

<第10試合 世界一決定トーナメント FINAL8 3分3R・延長1R>
魔裟斗(日本/シルバーウルフ)
(3R判定3−0)
●ドラゴ(アルメニア/ショータイム)

<第9試合 世界一決定トーナメント FINAL8 3分3R・延長1R>
ブアカーオ・ポー.プラムック(タイ/ポー.プラムック)
(3R 1分50秒 KO)
佐藤嘉洋フルキャスト/名古屋JKファクトリー)

<第8試合 スーパーファイト K−1ルール 3分3R・延長1R>
アンドレ・ジダ(ブラジル/ユニバーシダデ・ダ・ルタ)
(1R 1分43秒 KO)
レミギウス・モリカビュチスリトアニア/リングスリトアニア

<第7試合 60キロ契約 3分3R・延長1R>
大月晴明(日本/AJKF)
(3R 2分59秒 KO)
●デビット・ドゥージャ(フランス/ファウコンジム)

<第6試合 60キロ契約 3分3R・延長1R>
●大宮司 進(日本/シルバーウルフ)
(3R判定0−2)
コンスタンティン・トリシン(ウクライナ/キャプテン)

<第5試合 60キロ契約 3分3R・延長1R>
上松大輔(日本/チームドラゴン
(1R 2分52秒 KO)
●エディ・ユアザパビュチス(リトアニア/トルネード)

<第4試合 世界一決定トーナメント FINAL8 3分3R・延長1R>
アンディ・サワー(オランダ/シュートボクシング・オランダ)
(3R判定3−0)
ウォーレン・スティーブルマンズ南アフリカボスジム

<第3試合 世界一決定トーナメント FINAL8 3分3R・延長1R>
城戸康裕(日本/谷山/2008日本トーナメント優勝)
(3R判定3−0)
アルトゥール・キシェンコウクライナ/キャプテンオデッサ

<第2試合 スーパーファイト K−1ルール 3分3R・延長1R>
アルバート・クラウス(オランダ/チームスーパープロ)
(3R終了 ドクターストップ)
マイク・ザンビディスギリシャザンビディスクラブ)

<第1試合 K−1ルール 3分3R>
大渡博之(日本/正道会館
(1R 1分53秒 TKO)
●MASAKI(日本/Target)

(オープニングファイトなどは略)
最終更新:7月8日4時0分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080708-00000003-spnavi-fight

昨日テレビ見てました。
いい試合も多くよかったですけど、ちょっと内容やマッチメイクで気になることが散見されたので、ある程度詳しい方やプロの方がどういうふうに書かれるかな、と思っていましたが、あまり目にしませんでした。
マサト選手はやはりたいしたもんだと思います。ケイワンマックスを背負ってる使命感みたいなものが伝わってきます。彼に関して言えば、けっして自意識過剰、ではないでしょう。そして、それに立派に答えていると思います(もちろんそれに見合った報酬は得ているのだと思いますけど)。
大渡選手の相手の選手は、私は全然知らないのですけど、テレビに出るような実績がある選手なのでしょうか?ひょっとすると大渡選手はあんなのを求めていたのではなく、ちゃんと実績のある選手に堂々と渡り合って、負けるならそれもよしと思っていたのではないでしょうか?
大月選手も放映は短い時間ながら「らしさ」爆発でよかったですが、あの相手の選手は本当にヨーロッパチャンピオン(とテレビには出ていたようですが、よく憶えてません。FEGのサイトにはフランスのチャンピオンと書いてますが)なんでしょうか。どこかのサイトには実力未知数などと書いてありました。未知数で出られるほど広き門なのでしょうか。
上松選手の相手は、KO勝ちできる相手を厳選したのでしょうか?そうまでして?
これらはテレビだからしょうがないのかも知れませんが。
また、テレビはなかったですが、ジダ対レミーガって、キックでやったほうがいいのでしょうか?
あと、内容的にヘンなKO勝ちもあったように思いますが、これは素人が迂闊なことを言うべきではないと思うので・・・
 
そもそも大渡選手は、実力より話題で出た選手と言っていいかと思います。
以前、ライズで見たことがあります。いい選手だと思いましたし、頑張って欲しいと思いますが、正直、ライズのDOAの出場を逃した選手。
それよりもK−1に出場すべき男がいるではありませんか。DOA準優勝の実績がある医者の卵、池井佑丞選手。膝蹴りもすごいが髪型もすごい!(笑)
学業が忙しいのでしょうか。
個人的には、池井選手と大渡選手で「人生勝ち組対決」あるいは「憧れの職業対決」あるいは「セレブ対決」→せっかくだからK−1の舞台でいかがでしょうか。