ボルトが世界新9秒72 男子百メートル


<陸上>ボルトが世界新9秒72 男子百メートル
6月1日14時41分配信 毎日新聞
 【ニューヨーク高橋秀明】陸上のリーボック・グランプリ(GP)は31日、当地で行われ、男子百メートルでウサイン・ボルト(ジャマイカ)が9秒72の世界新記録で優勝した。21歳のボルトは、今年5月に世界歴代2位の9秒76をマークしたのに続き、昨年9月にアサファ・パウエル(ジャマイカ)が出した従来の世界記録9秒74を0秒02更新した。
 ボルトは04年、二百メートルで19秒93のジュニア世界記録を樹立。昨年に大阪で行われた世界選手権の二百メートルでも銀メダルを獲得した。百メートルに出場したこの日は、追い風1.7メートルと好条件の下、50メートル付近から抜け出して、そのまま逃げ切った。昨年の世界選手権で百、二百メートルの2冠に輝いた優勝候補のタイソン・ゲイ(米国)は9秒85で2位に終わった。

 ◇男子百メートル・世界記録の変遷◇
9秒95 ハインズ  (米 国)68年
9秒93 スミス   (米 国)83年
9秒92 ルイス   (米 国)88年
9秒90 バレル   (米 国)91年
9秒86 ルイス   (米 国)91年
9秒85 バレル   (米 国)94年
9秒84 ベーリー  (カナダ)96年
9秒79 グリーン  (米 国)99年
9秒78 モンゴメリ (米 国)02年
9秒77 パウエル(ジャマイカ)05年
9秒74 パウエル(ジャマイカ)07年
9秒72 ボルト (ジャマイカ)08年
※電気計時のみ、タイ記録は除く
最終更新:6月1日18時4分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080601-00000012-mai-spo

ボルトという選手、昨年の世界陸上では200で2着でした。それに、ジュニアの頃から活躍していた選手で、若いけど実力十分。そして、たしか身体がでかい!
敗れたゲイも、この大会に照準を合わせていたわけでもないと思います。でも、それはボルトだって同じはず。
この結果を見てオリンピックを予想してしまうと・・・少なくとも200はボルト。100はそれほどの差はないとは思いますが、やっぱりボルト有利ではないかと思います。
余計なことを付け加えると、末続はうまくいって準決勝進出程度だと思います、先日もいまひとつでしたし。まぐれでメダルをとった2003年はこんな感じではなかったと思います。
リレーも4×100はジャマイカアメリカ、伯仲かもしれません。