ミスト

ショーシャンクの空にグリーンマイル。どちらも感動した映画。
その原作・監督コンビというじゃないですか、このミスト。見ないわけにはいかない(大げさ)。
でも、私には、上記2作はなんとなく似てる気がするけどミストはぜんぜんそう感じませんでした。
いつものように予備知識ナシで見ました。
いつも映画の感想というのをうまく書けないのですが・・・
この映画、ホラー映画とか怪物映画というよりも、なんかこう、人間の罪(犯罪みたいなのでなくて)とか業とかいったことに思いをいたしてしまうというか。いや、「業」の解釈がおかしいかもしれません。よくわかりません。
なぜだかわからないのですが、阪神大震災をなんとなく思い出しました。
あれで即死に近い状態で亡くなられた人たちって、どんな思いでこの世を去っていったのでしょうか。ひょっとして、なかには地震だとも思わずに、わけわからず、何が起こったかわからないけど自分も終わりだけど人類が滅亡すると思って死んでいった人もいるかもしれないな、などと思いました。映画とは全然関係ないのですが。
 
で、この映画ですが・・・あの終わりはないでしょう。映画くらい、希望を持たせてくれるものであってもよいのではないかと思ったりします。
あともうひとつ。私はまだまだ映画暦というのが浅いのですが、映画ってのは考えるものじゃなくて感じるものなんですかね。へたに考えると疲れてしまいます。

映画館で、ナルニア国物語のポップコーンとコーラとオカリナのセットがあったので、買いました。普段ポップコーンなんて買ったことなかったのですが、オカリナ欲しさに(笑)
で、食べながら見ましたが、すぐに飽きました。もったいないから全部食べましたが、あれ、おいしいですかね?よほどのオマケでもついてない限り、二度と買いません(^_^;)