（ボクシング）内藤大助防衛おめでとう
内藤宣言！亀田ブランドはもういらん
3月10日10時35分配信 デイリースポーツ
ボクシングのＷＢＣ世界フライ級王者・内藤大助（３３）＝宮田＝が“脱・亀田”でＶ３戦に臨む。９日、東京・葛飾区の宮田ジムで、ポンサクレックと引き分けての２度目防衛からの一夜明け会見を行い、宮田博行会長（４１）が、今後「亀田」の名を封印していく方針を打ち出した。Ｖ３戦は亀田に絡むことなく独自路線を貫き、内藤の地元・北海道での開催を計画。相手は同級１４位・長縄正春（２３）＝岐阜ヨコゼキ＝が最有力で、今夏にも地元凱旋試合が実現する。
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もう「亀田ブランド」は必要ない。周囲から“亀田興毅との世界戦激突”という期待も浮上している中、宮田会長は今後の防衛プランに関して、ひとつの方針を打ち出した。「今の内藤には興毅君の名前は必要ないと思います。立派に“ピン芸人”としてやっていけますから」。ジョークを交えながら、今や全国区となった王者の“独り立ち”を宣言した。
昨年１０月１１日の亀田大毅戦まで、全国的にはほぼ無名に近かったが、この日を境に内藤の人生は激変。連日マスコミに取り上げられ、テレビの露出も激増した。大毅戦で脇役だった王者が、今では立派な主役。これからは亀田の“威光”に頼らず、「王者・内藤」として独自路線を歩む。
その第１弾として地元北海道でのＶ３戦を計画。内藤の念願でもあり、ファンへの恩返しでもある。北海道での世界戦は、９７年１１月のＷＢＣ世界フライ級タイトルマッチ、勇利アルバチャコフ-チャッチャイ戦以来行われていない。実現すれば、北海道では１１年ぶり８度目の世界戦となる。
２度の防衛を果たしたことで、これまで前王者ポンサクレック陣営が持っていた興行権（オプション）を宮田ジムが獲得した。興行権を得たことで挑戦者を選ぶことができるようになり、ファイトマネーアップも見込める。内藤は「家も欲しいし、車も欲しい。やっぱり家かな。かみさんには苦労かけたからね。持ち家に住まわせてあげたいし。そのためには試合に勝っていかないとね」と笑顔で意気込みを語った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080310-00000013-dal-fight
内藤もポンサクレックも本当にすばらしい選手、プロ中のプロだと思います。
なんでアンタらそんなにがんばるの？ラクしたくないわけ？と訊いてみたくなるくらいに。
序盤、素人のハンパな知識ながら、サウスポー相手には左に動くべきと聞いたことがありますが、どうも、ポンサクレックが左へ回ることを許さないような動きで、内藤はというと、空振りも武器のひとつであるとはいえそれにしても空振ってるなという感じでポンサクレックペースでしたが、途中からは地味に叩いていたボディが効いてきたか、あるいは上手に修正したか、右に左に動けるように。中盤は内藤ペースか。でもポンサクレックは相変わらず体幹強そうで見映えがいい。終盤は・・・よくわかりませんでした（笑）すごいすごいと。
12R、7/18を思い出させるハグ。これでまた感動。
ちょっと内藤有利かな？とも思いましたが、内藤のパンチのときばかり会場が湧くわけですから実際どうなんだろうと思ったら・・・引き分け。私としては大歓迎の結果。こんないい試合してくれたら両方とも勝たせたいじゃないですか。
どっちも傷つかない。よかったと思います。
ポンサクレックもどうか現役続行して欲しいです。もちろん内藤との再戦も見てみたいけど、それよりも、ドナイレ・ナルバエス・坂田といった他のチャンピオンとの試合が是非見てみたいものです。減量苦なら階級を上げてムニョスなんてのも面白そうです。
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と書いてはみたものの、今後のポンサクレック、ハイリスクローリターンの選手ということで敬遠されそうですね。
で、それも予想できたこと、と思うならば、やはり日本で防衛戦をやったのが謎、となりますが、長期的な展望云々より短期的な利益を取ったと考えてよいですね。そしてそれは「先は短い」と踏まえてのことだったと・・・
たとえばムニョスだって稼ぎたいから日本で勝てそうな相手と？防衛を重ねている、でもそれは日本だからであって、ポンサクレックを指名するとは思えないですね。そしてポンサクレックがおいしい相手ではないというのはミハレスも同じとなりますね。
ポンサクレックが再び王者を目指して実績を重ねていくのは、逆にこれまでの輝かしい実績が邪魔するように思えます。いや、そんなこと考えるならそもそも今回タイでやるほうを選ぶほうがずっと賢い・・・
意外と現実的なのは坂田から声がかかるのを待つことあたりでしょうか？
しかし、ポンサクレック入場時に若干ブーイングがあり、これは残念でした。彼は礼儀正しい立派な選手だと思います。内藤の応援＝ポンサクブーイング、ではない。
あ、亀田のこと書いてない・・・どうでもいいや(笑)
