東海大が出雲駅伝3連覇!4区・伊達が“電力疾走”

10月9日8時2分配信 サンケイスポーツ
 第19回出雲全日本大学選抜駅伝競走(8日、出雲大社正面鳥居前〜出雲ドーム前=6区間44キロ)東海大が2時間7分14秒の大会新記録で優勝。“学生四天王”の一人、4区の伊達秀晃(4年)が体調不良ながら2年連続区間新の快走でトップに立った。そのまま独走状態となり、最終6区のエース・佐藤悠基(3年)が逃げ切ってゴール。91〜95年の山梨学院大、99〜01年の順大に続く史上3校目の3連覇を達成した。日大が2位に入り、5年ぶりに出場した早大は10位に終わった。
 学生四天王の看板は“ダテ”じゃない。トップと17秒差の3位でタスキを受けた伊達が小刻みにラップを刻む。25キロ過ぎで駒大を抜いてトップに立つとその差を一気に広げた。28秒もの貯金を作って5区の皆倉へ。昨年の3区に続く区間新を樹立し、神話の古里・出雲で新たな伝説を打ち立てた。
 「体調がかなり悪くて区間も(エース区間の3、6区ではなく)4区。みんなに助けられました」
 1週間ほど前から、へんとう炎からくるのどの痛みを発症。身体もだるく、大会初の雨天決戦に不安を感じていた。だが、学生ロード界No.1と称される実力で雨をも切り裂く爆走を披露。すべては尊敬する“あの人”のおかげだ。
 「粘りの走りと強い精神力。練習量や食事面など、すべてが勉強になりました」
 今夏の大阪世界選手権男子マラソンで日本人トップ(5位入賞)の尾方剛中国電力)のことだ。05年世界選手権銅メダリストを目標に掲げる伊達は、8月に中電の北海道合宿に参加、尾方と濃密な時間を過ごした。その時は、逆に伊達がスピード走で尾方を引っ張る場面も。あの時の経験が間違いなく糧になった。
 同社に就職内定している伊達に中電・坂口泰監督は、「入社時の尾方より力は上。まず5000メートルで日本新を出して、12年ロンドン五輪を狙わせたい」とマラソン転向への青写真を描いている。
 東海大はその後も皆倉−佐藤とタスキをつなぎ3年連続大会新記録での3連覇を達成した。狙うは来年1月の箱根路。初の総合優勝に向け、最高のスタートを切った。 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071009-00000012-sanspo-spo

ジョー小泉さんもびっくりの駄洒落の連発ですが(笑)
東海大学勝ったんですね。
昨年今年と2年連続で箱根駅伝東海大学の優勝を予想し、はずした私ですが(^_^;)来年正月も箱根の優勝は東海大学を予想します。来年逃したらしばらくはきついかなとも思いますが・・・
ところで伊達選手は中国電力に就職のようですが、「四天王」のほかの3人は上野選手→ヱスビー、松岡選手→大塚製薬、北村選手→日清食品のようです。
出雲駅伝 http://www.izumo-ekiden.jp/index.html