マラソン大崎まさかの銅/陸上

アジア大会:陸上>◇10日◇ドーハ
 男子マラソン大崎悟史(30=NTT西日本)がドタバタ判定の末、降着の銅メダルに終わった。ヤシーン(バーレーン)と同タイムの2時間15分36秒で、一時は2位タイと発表されたが、約20分後にマラソンでは異例の写真判定で3位に降着した。優勝は2時間12分44秒のシャミ(カタール)だった。
 「2位タイ→3位→2位タイ→3位」と、レース直後に3度も判定が覆ったことに、日本陸連は即抗議した。しかし、最終判定に至った写真を見せられて「残念です」(大崎)「肩が遅れているという理由でした」(沢木監督)と渋々納得。写真判定は主にトラックで用いられるために、同監督は「聞いたことがない。(抗議は)しない」とあきれた表情で続けた。
 優勝したケニア出身のシャミとは2分52秒差で完敗したが、2位争いしたヤシーンもケニア出身。大崎は大会前に左足を痛めており、それら事情の中での3位は評価されるのかもしれない。「(1位とは)どんどん差が開き、銀狙いに切り替えた」。大阪世界選手権出場はアジア大会優勝で即内定だった。今回はひとまず保留扱い。最初は「銀と銅じゃ大違い」と絶賛していた沢木監督も降着後は「2位争いで競り合ったことは評価したい」と言葉を選んだ。【横田和幸】
(日刊スポーツ) - 12月11日10時2分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061211-00000026-nks-spo

申し訳ないですが、男子も女子もマラソンの結果見て思いました…ある程度有名な選手とそれほどでもない選手のちがい、といいますか。ある程度「結果」の期待できるオリンピックや世界選手権のマラソンの代表としては今回のアジア大会参加選手はちょっと…
そういうことを考えると福士はやはり凄いですね。