もしも昨日が選べたら

それほど話題になっていたようにも思えませんが、なんとなくタイトルに惹かれて「もしも昨日が選べたら」を見ました。ちょっと生意気なことを言わせてもらえば、これまで人生の中でいろんな選択の場面があって、その場その場では悔いないように選択したつもりでも、思い出してみれば…なんてこともあったりします。そんな感じの映画なのかなぁと思って映画館に向かいました。
実際はそんな感じでもなく、コメディで、しかも下ネタの連発。そういう意味でも予想と違い(私はこの俳優さん、アダム・サンドラーのこれまでの映画を知りませんので。この人にはつきものみたいですけど)、なんだかよくわからない展開。途中から悲しい話になってきます。正直、わたしも恥ずかしながら少しうるうるしてきました。でも、ちょっと冷静になると、なんでこの日本語のタイトルになるんだろう、などと思っていたら…
そういう展開かい!やられた!そんな感じでした。これはネタばれするとつまらなくなります。
私はこの映画、好きです。奥さん役の女優さんケイト・ベッキンセールもきれいです。
本当に大切なものはなんだろうというと、答えは陳腐だったりしますが、そんなことをあらためて考えさせられます。