(ボクシング)<亀田興毅>判定に疑問符、「温室栽培」批判はね返せるか

 攻撃的なキャラクターを前面に押し出し、マナーが悪いとの声にも、自分たちのスタイルを貫いてきた亀田3兄弟。下り坂の外国人ばかりと対戦してきた「温室栽培」のマッチメークも非難の的だった。それでも、長兄の興毅がまず世界タイトルを手に入れれば、批判をはね返せるはずだったが、今回の試合内容では、そのもくろみが成功したとはいえない。
 世界王者になる前からこれほど注目を集めた日本人ボクサーは、極めて珍しい。亀田興毅はアマチュアデビュー前の中学時代から、テレビなどで取り上げられてきた。メディアが6年かけて育てたのが「亀田一家」だ。スポーツの枠を越える人気を得た。
 テレビ局が後押しし、「こわもてでも、憎めないし面白い部分がある」というキャラクター作りに成功した。所属する協栄ジムも、若い女性に積極的に働きかけるなど「営業努力」でファン層開拓に余念がない。
 5月5日の前哨戦では、TBS系列の瞬間視聴率が33%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録。今回のチケットはインターネットオークションで高騰。偽チケットが出回っている可能性も指摘された。
 ただし、スポーツの世界は「面白ければ、それでいい」というわけにはいかない。世界王者になったとはいえ、本来のフライ級でもなく、空位を争う王座決定戦に勝っただけ。何より疑問符が付く判定だ。「作られたスター」のイメージはむしろ強まってしまった。これは亀田はもちろん、ボクシング界にとっても不幸なことだろう。【来住哲司】 (毎日新聞) - 8月3日10時47分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060803-00000024-mai-spo

結局昨日は会社で残業さぼりテレビで亀田のタイトルマッチ見ました(^_^;)
ランダエタはかませ犬ではなかったですね。意地を見せてくれたというか、好印象。ただ、計量の後7KGも太るのは・・・天才・須藤信充以外では無理があるかと(笑)
昔、ハイメ・リオスというこの階級のチャンピオンがいまして、この人も昨日のランダエタみたいに背中丸めて戦っていたのですが、天龍数典選手はこれを崩せず、具志堅用高選手はちょっと踏み込んでボディを狙って弱らせて、その後ボコボコに。ああいう選手はボディが弱いからああいうカッコするんですよ、なんて言っていた(本人か解説者かは忘れた)・・・・そんなことを思い出しました。
リオスはランダエタよりももっと癖があって、もうちょっと強いイメージ。あくまでも素人の私の印象ですが。
 
亀田は・・・別に弱いとは思わないけど強くもないし、やっぱり内藤大助選手の方が強いですよね。内藤選手、階級落として追いかけてくれないかな。
新井田豊選手が階級上げるのもいいけど、さすがに体が小さすぎる気が・・・
とにかくワタシは亀田が嫌い。
 
ハイメ・リオス(いや〜んな日々より戦績)http://www2.pf-x.net/~iyanbox/career-record/WORLDWBA/WBALF/jaime-rios.htm
内藤大助 http://www.boxer-daisuke.com/
新井田豊ウィキペディアhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E4%BA%95%E7%94%B0%E8%B1%8A
新井田豊(いや〜んな日々より戦績) http://www4.pf-x.net/~iyanbox/career-record/WORLD/yutaka-niida.htm