匿名で落札商品配達 郵政公社、楽天ネット競売対象

 日本郵政公社楽天は6日、インターネットオークション(競売)で落札された商品を送り主(出品者)と受取人(購入者)を匿名にして郵便小包を送付できるサービスを秋以降に開始すると発表した。
 新サービスは、郵政公社が9月から実施する差出人と受取人が互いの住所や名前を知らせることなく送付できる「あて名変換サービス」を活用し、楽天のネットオークションで売買が成立した商品を、ID(識別番号)を使って両者の匿名性を確保する。
 送り主が送付状に自分と受取人のIDを記入し小包を郵便局に持ち込むと、郵政公社がIDと楽天の顧客情報を照合し受取人住所を確認して届ける仕組み。ネットオークションで売買する両者は、自分の住所や電話番号を知らせずに商品の配送ができる。
 これまでのネットオークションは商品を送るときに個人情報が明らかになるため情報の不正利用が懸念されていて、サービス導入によって個人情報が保護される。郵政公社は新サービスにより新たな需要開拓を狙う。
(フジサンケイ ビジネスアイ) - 7月7日8時33分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060707-00000020-fsi-ind

なんか過剰な気がします。そんなに自分の情報漏れるのが嫌ならオークションや通販なんてやめとけ、と。
匿名だから安心、のこともあれば、匿名だから心配、ということも多いし、むしろ匿名にはできないことが悪事の抑止力となる場合のほうが多い気がします。
また、トラブル時にどれだけ郵政や楽天が介入というか協力してくれるのか。
なんかヘンですよ。郵政にしても楽天にしてもある意味必死なのはわかるけど、郵政はもっと他にすべきことがあると思います。そして楽天ですが、正直、楽天オークションヤフーオークションよりも利用している人っているんでしょうか。

パソコンのネットオークションは、ソフトバンクグループのヤフーが最大手で、06年3月期の売上高は359億円、楽天は04年12月期の売上高は5億5000万円だが、05年12月期は非公表で、大きな差がある。
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/news/20060705k0000m020175000c.html

もう、つらくて公開できないんでしょうか(笑)
これだけの差があると、欲しいものを探すときにまず楽天オークションから探すにはよほどの理由が要ります。また、楽天はそもそもの本業のビジネスモデルに???なところを指摘され始めてますね(特に大前さん http://www.nikkeibp.co.jp/sj/column/a/24/02.html )。
私は楽天は証券だけで、あとはオークションでない通常の買い物でより安いのを探すときくらいでいいかな、という感じですね。