これはすごい!パウエル2度目の9秒77!

(6/11)パウエルが世界タイ記録・英国グランプリ男子100メートル
 【ゲーツヘッド(英国)11日AP=共同】陸上の英国グランプリは11日、当地で行われ、男子100メートルでアサファ・パウエル(ジャマイカ)が、自身とジャスティン・ガトリン(米国)の世界記録に並ぶ9秒77で優勝した。
 世界記録はパウエルが昨年6月にマーク。アテネ五輪王者のガトリンが5月に9秒76の世界新記録を樹立したと発表されたが、後に計時ミスがあったとして世界タイの9秒77に訂正された。
 男子棒高跳び沢野大地(ニシスポーツ)が5メートル75で2位に入り、ブラッド・ウォーカー(米国)が5メートル85で優勝した。沢野は前週のプラハ国際の5メートル70を5センチ上回ったが、惜しくも連続優勝は逃した。
http://sports.nikkei.co.jp/news.cfm?i=2006061200963n0&t=track

私はパウエルとガトリンではガトリンがずっと上と思っていましたが、2度目となると本物ですね。実力伯仲か?
2着以下の記録がどの程度かも知りたいところです、圧倒的な差での世界タイなのか、グランドコンディションがよくて全体的に好記録だったのか。
・・・というわけで、結果を見ると
http://www.iaaf.org/gp06/results/eventCode=3530/gender=M/discipline=100/index.html
圧勝です。約0.3秒差で2着のFrater Michael選手は昨年のヘルシンキ世界陸上でガトリンに続き銀メダルの「強い選手」です。ちなみにこのときガトリンとは約0.2秒差です。