セクハラでトヨタを提訴 米法人の元社長秘書

【ニューヨーク2日共同】トヨタ自動車の米国法人、北米トヨタ自動車の元社長秘書の日本人女性(42)が2日までに、上司である同社の大高英昭社長(65)からセクハラ(性的嫌がらせ)を受けたとして、トヨタ本社、北米トヨタ、同社長の3者を相手取り懲罰的な賠償を含め総額1億9000万ドル(約215億円)の損害賠償を求める訴えをニューヨーク州地裁に起こした。
 訴えによると、女性は2005年4月から社長秘書に配属されたが、社長から2人きりで出張できるように日程調整することを求められるなど恒常的に嫌がらせを受けた。会社側は女性からの報告を受けながら適切に対処せず、セクハラを防止する体制に不備があったと主張している。 (共同通信) - 5月3日9時36分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060503-00000028-kyodo-bus_all

1億9000万円・・・すごいなあ、と思ったら、なんと1億9000万「ドル」(^_^;)
215億円ぶんの嫌がらせ、215億円ぶんのつらさとはどんなレベルだろうか。アメリカとはそういうところなんだろうし、きっと訴訟時の相場?があって、たとえばある額ををなんとか勝ち取りたいときにその何倍を求める、ということはあるのでしょうが、それにしても絶句、な額です。逆にこの人大丈夫か(笑)と思ってしまいます。
セクハラがたいしたことじゃないなどとは思いません。しかし、個人相手の分はまだしも、言うまでもなく会社には社員、株主などさまざまな人たちがかかわっているわけで、その恨みを買わなきゃいいですけど。だって、215億のうち本人分なんてほんのわずかでしょう、そんな莫大な資産があるわけでなし(あったりして(^_^;))。会社のカネって、何で成り立ってるんでしょうね・・・へぇ、215億ですかそうですか。