ティム・バートンのコープスブライド

ティム・バートンのコープスブライド、レイトショーで見ました。Movie Walkerに書かれていた時刻より10分早めに到着したのですが、どうも記載時刻が誤りだったようで、すでに20分経過。こういうのはほんと困ります。チケット売り場の人の能天気な「やめときますかぁ〜?」の問いかけに、「いや、見ます・・・」
遅刻(+サイトの予告編をなどを見てなかった)のため最初よくわからず(両家の背景や「結婚に愛は要らないのよ」の場面などは見ることができなかった)、最後までそれを引きずってしまいましたが、おもしろかったです。
チャーリーとチョコレート工場」と同様、独特の世界。薄気味悪い映像。心優しい3人の中心人物たちと周りの勝手なずるい人たち、思いがけない人間関係・・・エミリーをもうちょっとかわいく描いてあげてもよかったかなと思いますが、そうするとこの映画の薄気味悪さも減ってしまう。そういう意味ではこれでいいかもしれません。「チャーリー・・・」のときは若干うんざりした、意味があるのかないのか良くわからないミュージカル風場面も、こちらではそんなに違和感なく自分には感じられました。そして、名俳優は、やはり声だけの出演でも上手です。
最後に、やっぱり映画は最初から見るのが大事。それと、最近の映画は、予告編などを見ていないとわかりにくい(私だけ?)。

ティム・バートンのコープスブライド ポストカードブック

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