パソナグループ会社、千葉商科大学と提携し就職支援を開始

というプレスリリースを見つけました。
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=111111&lindID=5
大学に対しても学生に対しても「それでいいのか千葉商大!」という思いを持ったり、大学は学生に対しなにをすべきなのかということを考えさせられたりします。
アウトソーシング(まあこれも一種のアウトソーシングだと私は思う)というのは往々にしてそれまでの常識を覆すところからスタートしてますので、自分の頭がカタいだけかもしれません。
なんか引っかかりはある(具体的には、大学の世話にならなきゃ派遣会社の扉もノックできんのかアンタらは!ということですが)けれども・・・
別にだれも悪いこともしていない→その結果、学生がいい就職ができる、企業もいい採用ができる、のであればなんでもあり!でよいのかもしれません。ただ、本文にある

現在、新卒大学生は就職しても3年以内に約3割が辞めると言われています。このような自発的な離職率の高さは、限られた時間・情報の中だけで「活躍できるフィールド(仕事)」を探し、なお且つ決定しなければならないという、今の学生の就職活動の限界を表しています。また一方では、ニート、フリーターの増加傾向も見られます。このような状況に対し、千葉商科大学では、在学生の「自分らしい働き方」や「自分の適性にあった仕事探し」を支援するため、パソナオンの新卒派遣システムのノウハウを活用した就職支援を導入することとなりました。

そういう面もあるとは思いますが、就職活動においてあまりに面倒くさいことを端折ってしまうようなサービス過剰が、内定もらうまではいいですが、入社後の「打たれ弱さ」につながりはしないか、などと思ってしまいます。たとえばなかなか会ってもらえないお客さんにくらいついてなんとかアポイントメント取って、顔憶えてもらって、理解してもらって、信頼してもらって・・・を地道にやるのは自分です、だれもお膳立てしてくれません。
考え、古いですか?(^_^;)それと・・・パソナオンさんってきれいな人多いですね(^_^;)ってまたそれかい!
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