野口が2時間19分12秒 ベルリンMで日本新

【ベルリン25日共同】ベルリン・マラソンは25日、当地の市街地コースで約4万人が参加して行われ、女子はアテネ五輪金メダルの野口みずきグローバリー)が世界歴代3位に相当する2時間19分12秒の日本新記録で優勝した。
 従来の記録は渋井陽子三井住友海上)が昨年のこの大会で出した2時間19分41秒。2001年には高橋尚子(ファイテン=当時積水化学)が2時間19分46秒の世界最高(当時)で走っており、野口は2時間20分の「壁」を破った3人目の日本女子選手となった。日本女子はこの大会6連覇。
 アテネ五輪以来、約1年ぶりのフルマラソンとなった野口は序盤から男子のペースメーカーとともに5キロを16分30秒を切るペースで快調に飛ばした。後半もペースダウンを最低限に抑え、日本記録を29秒更新した。
 男子はフィリップ・マニム(ケニア)が2時間7分41秒で勝った。日本勢は方山利哉(NTT西日本)が2時間16分35秒で16位に入ったのが最高だった。(共同通信) - 9月25日20時28分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050925-00000116-kyodo-spo

順当、ですね。ただ、北京オリンピックでどうかというと、ちょっと難しい気がします。アテネでは野口に負けて銀メダルだったとはいえヌデレバのほうが実績は上ですし、世界選手権のマラソンでのラドクリフはやはり強かったですし、10000Mのディババみたいな選手が転向してくる可能性だってないわけではありませんので。