400リレー日本8位

男子四百mリレー、日本は8位…世界陸上第8日
 【ヘルシンキ=新宮広万】陸上の第10回世界選手権第8日は13日、ヘルシンキの五輪スタジアムなどで行われ、男子四百メートルリレー決勝で日本(末続、高平、吉野、朝原)は38秒77で8位に終わった。
 男子千六百メートルリレー予選の日本(金丸、成迫、堀籠、佐藤)は失格。
 女子五千メートル決勝は、ティルネッシュ・ディババエチオピア)が14分38秒59の大会新で制し、一万メートルとの2冠を達成。福士加代子(ワコール)は14分59秒92で12位だった。(読売新聞) - 8月14日6時43分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050814-00000402-yom-spo

私は末続の1走はいい選択だと思いますし、実際期待通りの走りだったと思います。高平に元気がない気がしました。やっぱり日本がリレーで上位に食い込むにはバトンがうまくいくことが必須ですね。しかしバトンパスは本当に難しく、そんなにぴったりいくものではありません。失敗と彼らが言う今回の日本くらいのバトンパスで上位に食い込むのが本当に強いチームなんだと思います。
1600Mリレー、金丸はいい走り、将来楽しみです。しかし彼をジュニアだという目で見てはいけないのでしょう。日本チャンピオンです。金丸は日本の第一人者としていい走りをしました。あとの3人は消極的なレースに終始したように見えます。きつい言い方になりますが、走りが乱れたとはいえ400の準決で48秒台(為末の400「ハードル」よりも遅い)で走ってしまうような人が「日本のエース」でよかったのでしょうか。為末に出て欲しかったです。
今、女子マラソン見てますが・・・残念ながら「世界との差」を見せつけられてますね。今回の人たちは野口や高橋とはレベルが違います。この二人のレベルになる可能性があるのは福士ぐらいではないですか?すくなくとも国内ではトラックや駅伝でしょっちゅうブッチギリするぐらいでないと。今日の5人はそういう人たちではないです。テレビでメダル期待とか言うからギャップがあるだけで、よくやってると思います。
ラドクリフはやっぱり強い。調子さえ普通なら手がつけられないですね。デレバもすごいですけど。実はデレバが勝つんじゃないかと予想したのですが、このままいけばラドクリフ圧勝です。

世界陸上>女子マラソン、原が6位入賞 優勝はラドクリフ
 【ヘルシンキ石井朗生】陸上の第10回世界選手権最終日の14日、女子マラソンが午後2時20分(日本時間午後8時20分)から、ヘルシンキ市街の周回コースを3周半し五輪スタジアムに至るコースで行われ、世界記録保持者のポーラ・ラドクリフ(英国)が2時間20分57秒で初優勝した。前回優勝のキャサリン・ヌデレバケニア)が2位。日本勢は原裕美子(京セラ)が2時間24分20秒で6位となったのが最高で、97年アテネ大会から続いていたメダルを5大会ぶりに逃した。
 ◇驚異的、ラドクリフの走り
 世界記録保持者のラドクリフが先頭を譲らないまま、ついに念願の世界タイトルを手に入れた。
 スタート直後からレースを引っ張り、前だけを見て走る。世界記録の時のようにペースメーカーはいない。誰にも頼らず、自分の力を信じた。しかし最初の5キロは慎重な16分47秒。しかしそこから徐々にペースを上げてリズムに乗る、まさに勝つためのレースでフィニッシュへと突き進んだ。
 世界中の期待を集めた昨年のアテネ五輪も、序盤は先頭に立ったが、25キロ過ぎの野口みずきのスパートに対応できなかった。体調も崩して36キロ付近で座り込み、棄権。傷心のまま挑んだ5日後の1万メートルも6000メートルでトラックを離れた。今大会は「自分のために走る」とあえて周囲に背を向け、報道陣の取材にもほとんど応じずに集中。6日の1万メートル(9位)で好調を確認し、マラソンの金メダルへと準備を、着実に重ねていた。
 これまで、世界ハーフマラソンや世界クロスカントリーの優勝は何度もあったが、本格的な世界のタイトルは今回が初めて。速さだけでなく強さも証明した31歳は、この優勝を機に、さらなる高みへと駆けるに違いない。【石井朗生】(毎日新聞) - 8月14日23時4分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050814-00000056-mai-spo