会社を辞めることにしました。
よりによって強烈な不景気のこの時期に、・・・というのはありますが、時期は関係ないです。
なぜ時期が関係ないかというと、転職する気がないからです。
転職しないなら、不景気もクソもありません。サラリーマンを辞めます。
今勤務している会社は業績が厳しいですが、会社として肩たたき、希望退職などはとりあえず予定していません。賃金カットはきっとあるでしょうけど。
・・・というわけで、首切りなどではありません。自己都合です。
辞める理由は単純で、サラリーマンを続けなくても食っていける目処がついたからです。
自分では勝手に「勝ち組」と思ってますが(^_^;)
 
上司に伝えたのが実は先日の日記の「記念日」でした。
そして今日退職願を出しました。
大丈夫なの?みたいなことを言われましたが、「何するか、まだ決めてないんです。実は古本屋をやってみたいんだけど、いい話なさそうだし・・・」と答えました。適当にしゃべってるように聞こえてしまったかも(笑)
ですが「ただ、食っていける自信は120%」とも言いました。
終身雇用が当たり前と思っている人は驚くかもしれないですね。
いろんな人に伝えたらきっと不幸な目で見られるんだろうなぁ・・・妙に励まされても困るなぁ(^_^;)
 
私、不思議に思うのですが、正社員で雇われていたら低リスクなんでしょうかね?
正規雇用よりは低リスクかもしれないですけど、よほど将来性があるとか大企業のように安定しているかでないとわからないと思います。
私も最初は大企業にいましたから、正直な話、そこを辞めてなかったらこんな発想にはならなかっただろうと思います。
会社に頼ってばかりではまずい・・・と思うようになったのは21世紀になった頃でしょうか。
それから数年して、勤務している会社が思っていた以上にクソ会社だとわかり(笑)その意を強くしてました。
しかし、無鉄砲に辞めることほどアホなことはありません。
辞めても大丈夫と思えるようになるまでは我慢しながら戦い、です。
 
で、とりあえずなんとか目処は立ちました。
そこにどれだけの実力の裏付けがあったか、はたまたラッキーか、は関係ない。
運も実力のうち。
強いやつが勝つんじゃない、勝ったやつが強いんだ。
ダメでもともと、手ぐすねだけは引いていないと、チャンスの神様は前髪しか生えてないらしいですから。