元ボクシング王者のアルゲリョ市長死去 ニカラグア

7月2日17時48分配信 CNN.co.jp
ニカラグアマナグア(CNN) 中米ニカラグアの首都マナグアの市長で元ボクシング世界王者のアレクシス・アルゲリョ氏が1日、自宅で死亡しているのが見つかった。57歳だった。
胸には銃弾の跡があり、地元メディアは自殺だと伝えているが、当局の正式発表はない。
アルゲリョ氏は1968年からボクシングを始め、3階級で世界タイトル獲得を達成。ボクシングの世界殿堂入りを果たし、2008年の北京五輪ではニカラグア国旗を掲げて行進した。
2005年からマナグアの副市長を務めた後、昨年11月に市長に選出されたが、不正があったとして選挙結果に異議を唱える声も出ていた。うつ病にかかっていたとの情報もあり、最近は休職中だったという。
報道によると、政府は3日間の服喪を宣言し、新大統領の就任式に出席するためパナマ訪問を予定していたオルテガ大統領は、訪問を延期した。 最終更新:7月2日17時48分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090702-00000016-cnn-int

ちょっと遠回りして書きます。
中学に入った頃だと思いますが、ドリー・ファンク・ジュニアのファンだった私は、プロレスの記事見たさに雑誌「ゴング」を買ってました(ちなみに当時のトップはジャック・ブリスコ、ドリー・ファンクJr.ハーリー・レイスブルーノ・サンマルチノあたりになります)。当時のゴングはボクシング・キックボクシング記事も出てまして、その頃ゴングで注目されていた世界に近いボクサーだったのがロイヤル小林でした(ボクシングのスターはモハメッド・アリ、ロベルト・デュランあたりでしょうか。日本人は輪島、ガッツ、柴田国明あたり?記憶があいまい)。
そんなロイヤル小林…当時全勝負けなし、KO率が高く、しかもオリンピアン…が、いよいよ世界に挑戦!その相手がこのアレクシス・アルゲリョでした。そんなわけで、おそらく当時のボクシングファンだけでなくプロレスファンも注目したのが小林VSアルゲリョ戦でしたが、テレビで見て驚きました。小林には申し訳ないけどこれが日本と世界の差なのかと。
後で日本と世界の差というよりはアルゲリョが強すぎただけなんだとわかりましたが・・・・

小林は鍛え上げられたすごい腹筋をしていましたが、世界一流の強打が入るとどうしようもないんだなと見ていて感じました、当たり前のことかもしれませんが。
それほどすごいパンチでした。まだアルゲリョも世界王者ながら「これからの選手」で、この後3階級制覇したのですが、実は私はそのあたりは良く知りません(^_^;)
自殺というのは悲しいです。