(ボクシング)開催ドタバタ試合フラフラ…内藤V5も「しょっぱい」


5月27日16時57分配信 夕刊フジ
 世界ボクシング評議会(WBC)フライ級タイトルマッチ12回戦(26日、東京・ディファ有明)で、王者・内藤大助(34)=宮田=が同級10位の熊朝忠(26)=中国=を3−0の判定で退け、5度目の防衛に成功した。34歳8カ月の内藤は自身の持つ世界王座の国内最年長防衛記録を更新、日本人選手の世界フライ級防衛回数で故大場政夫に並んだ。

 試合開催日の3日前に急遽東京開催に変更。前座試合のない異例の1試合。実力も経験も体格でも大きく上回る内藤がダウンも奪われた予想外の大苦戦。要所でポイントを稼ぎ、判定は3−0の勝利だったが、内藤は「しょっぱい試合をしてすみません。これが実力。相手をなめていなかったけど、ボクシングは難しい」とため息交じり。「情けない。才能がない」と傷だらけの顔で、試合後は謝罪会見のようだった。

 次戦は前王者で現在は暫定王者ポンサクレック(タイ)との指名試合。実に5度目の対戦となる宿敵との統一戦に、おどけながら「やりたくないな」と笑った。本音なのか、それを隠したのか。いずれにせよ、楽な戦いにはならない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090527-00000021-ykf-spo

なんだかんだ言いながら、勝手に妙な使命感を感じて行ってしまいました(笑)
会場は、テレビカメラの周囲は空席がだいぶありましたが、映りそうなところは埋まってました。最安5000円の席はすぐに売り切れたようですが、きっとそれは悪い席なのでなくて、早く来て並んでくれた人へのプレゼントではないでしょうか。
試合内容は記事の通りですが・・・
私はテクニックについて難しいことがわからないのですが、相手はタフはタフでしたが技術的に相当未熟なように感じました。内藤お得意のフェイントが通じてなかったように感じました、亀田大毅のときもそう思いましたが。リーチ差を生かした試合すれば普通に大差判定勝利だったのだと思いますが、応戦してフック大振りというのが彼のサービス精神かちょっとした気の緩みか・・・裏目に出ましたか。
さて今後ですが、またもポンサク。彼はもうあまりやる気がないのでは?との噂の中、強豪ミランダに余裕で勝ってまた欲が出てきたらしい、これまた噂。内藤も一流だと思うけどやっぱりポンサクは超一流。つらすぎる!
それに、どうも90日以内を求められているらしいです。年齢的に疲れがうまく抜けるだろうか。これからはトレーナーなど周りがうまく導いてあげないと、ベストコンディションにもっていくのが難しくなりそうですね。
熊さんはミニマムで狙うべきでしょう。足が妙に太そうだったからそこまで落とせるかどうかわかりませんけど。ならばライトフライ?どこでやろうがあのタフさは大きな武器だと思います。ただしアウトボックスされたらちょっとつらいかもしれません。
 
個人的には充分楽しめたワンマッチでした。
ラウンドガールが美女でした。あとで名前調べます(笑)