(ボクシング)初めてのJCBホール

【BOX】榎Vs粟生のダブルタイトル戦、ドローで両者防衛
東洋太平洋フェザー級王者の榎洋之(28)=角海老宝石=と日本同級王者・粟生隆寛(23)=帝拳=のダブルタイトルマッチ(5日、東京・JCBホール)は、3人のレフェリーがいずれも引き分けと判定し、それぞれ3度目の防衛に成功した。日本スーパーバンタム級王者・下田昭文(23)=帝拳=は山中大輔(27)=白井・具志堅=を3−0の判定で下し、3度目の防衛に成功した。

 WBAフェザー級の世界挑戦者決定戦を兼ねたダブルタイトルマッチは、前代未聞の判定で終わった。ともにジャブを中心に戦ったが最後まで決定打が出ず、ジャッジが3人とも引き分けの判定。両陣営は「うちが勝っていた。レフェリーの判断がおかしい」と口をそろえた。WBA同級2位の榎は空位の1位にランクアップが確実で、「(粟生とは)もうやりたくない。伸び盛りの自分は世界戦を目指したい」と話したが、プロアマ通算の連勝が74で止まった粟生は「やる気満々。次こそは勝つ」と再戦に前向き。両者の差がはっきりと出たのは、試合後のコメントだけだった。
http://www.sanspo.com/fight/top/f200804/f2008040601.html

JCBホール、きれいです。たまたままん前に動画撮影している人がいて、とても邪魔(^_^;)
注目は上記「榎VS粟生」そして日本スーパーバンタム「下田VS山中」さらにホルヘ・リナレスの弟、カルロス・リナレス。
悪いけど自分にはガッカリでした。かなり詳しいボクシングファンは、あれが楽しめるかどうかがボクシングをわかっているかどうかの違いだ、みたいに言うわけですが、ならば私はボクシングをわからなくていいな、と感じます。やっぱりぶっ倒してやる、が根っこにないと・・・。榎、右手怪我なんでしょうか?そのくらい右手が動かなかったですね。世界?ぜんぜん・・・ではないでしょうか。
下田は先日もそうだったように思いますが、早い回にダウンを奪ったけどその後ずるずる最後までいってしまった気がします。多少隙が出来るかもしれないけど、チャンスのときにさらにもっとがーっと行って欲しいなと思います。それと、ちょっと試合振りがダーティな感じがしました。単なるスポーツじゃないから多少はありだと思いますが、その線を若干超えていたような。どっちにしても、世界チャンピオンにイスラエル・バスケスが君臨しています。とてもじゃないが勝てる相手とは思えません。
カルロスは、勝たせるための相手?にKO負け。これをいい薬にこれから本気で取り組めばいいのでは?と思いました。昨日はなんかこう、引き締まってない感じがしました。