リクルート、派遣首位のスタッフサービス買収へ

　リクルートは人材派遣最大手のスタッフサービス・ホールディングス（東京・千代田）を買収する方向で最終交渉に入った。買収額は1700億円前後で調整中とみられ週内の合意をめざしている。実現すれば求人広告などを含め人材分野で8000億円規模の売上高を持つ国内最大の総合企業が誕生する。雇用形態の多様化を背景に年4兆円に達した人材派遣市場の取り込みを狙う大手資本主導の業界再編が動き出す。
　リクルートは求人広告や、転職支援などの人材紹介事業で国内首位の規模を持つが、リクルートスタッフィング（東京・千代田）などグループ7社で手がける人材派遣事業は合計売上高で2000億円強と同5位にとどまる。全国に拠点を持ち技術者や製造分野の派遣にも強いスタッフサービスを買収できれば同事業でも業界2位パソナグループの2倍強の規模を持つ圧倒的な首位に立てる。
[12月20日/日本経済新聞　朝刊]
http://bizplus.nikkei.co.jp/genre/top/index.cfm?i=2007121909655b1

すごい話です。やっぱりリクルートは化け物だ！
スタッフサービスとリクルートスタッフィングとはきっとくっつくことになるんでしょう、別々に存在する理由ないし。いや素人が勝手に思うだけですが。
割と評判のよいリクルートスタッフィング、評判の●いスタッフサービスですが・・・大変そう。
派遣ビジネスはもう、規模がないと難しいですね。