(キック)R.I.S.E. DoAトーナメント

【ライズ】ついに龍二が来た!DoAトーナメントを全試合KOで悲願の完全制覇、KO続出
「3A−LIFE presents R.I.S.E. DEAD OR ALIVE TOURNAMENT’07」
2007年12月16日(日)東京・ディファ有明
 これまでTATSUJI尾崎圭司ら優勝者をK-1 WORLD MAXに送り込んできたR.I.S.E.の70Kg級トーナメント『DoA』が今年も開催され、トーナメント7試合全てがKO決着という壮絶な試合展開の末、九州の実力者集団リアルディール所属の龍二が栄冠を勝ち取った。
 長い道のりだった。龍二は優れたボクシングテクニックに裏打ちされた強打とローキック、そして南海キャンディーズしずちゃん似の笑顔を武器に(?)2年前からDoA優勝候補と言われ続けてきた。しかし、無類の大酒呑みが祟って体調に勝敗を左右される試合が続き、ついには体を壊して長期欠場に追い込まれている。
 今回もギリギリのところで出場者決定戦を勝ち残り、滑り込みセーフのトーナメント参戦。しかし、持ち前のパンチ力とローキックを活かして1回戦では沖縄からの刺客・屋比久を2RでKO。準決勝では21歳のホープ“湘南王子”日菜太を同じく2RでKOし、決勝戦は圧倒的な攻撃力でやはり全試合KOで勝ちあがってきた“闘う医学生”池井祐丞を3R1分51秒、パンチでメッタ打ちにして優勝をもぎとった。
 龍二はようやく手に入れたベルトを腰に巻き、「来年はR.I.S.E.を中心にやりながらも、K-1MAXに出たいと思います。関係者のみなさん、よろしくお願いします!」とK-1への参戦をアピール。“しずちゃんスマイル”で観客からの声援に応えた。
http://news.livedoor.com/article/detail/3431846/

お目当ては水谷選手。そしてやはり優勝候補龍二選手。
会場に駆け込むといきなり水谷選手。相手大輔選手は攻めて来ない(攻められない?)。やっぱり格が上の選手と対するときは思い切って向かっていかないと、などと素人の分際で感じました。僅差とはいえまったく危なげない勝利。ひょっとすると自分に厳しいご本人は素直に喜んではいないかもしれません。
最後のほうは水谷選手、挑発するようなポーズも。ああいうときのために、キックボクシングの選手としてはめったにしないアリシャッフルなんてやってみてはいかがでしょうか。
トーナメントは裕樹選手が、またも素人が書くべき表現ではないが池井選手の距離で戦っている、これは苦戦かなと思ったら苦戦どころかKO負け。なんか池井選手、妙にでかくて膝蹴りが効果的みたいです。
こちらも優勝候補?拳士選手も1回戦負け。ひたすらローキック作戦にあい、明らかな敗戦。
龍二選手は順当にKO勝ち。4月に見せた美しくない(ごめん)ハイキック(見えないハイキック?)も出ました。準決勝は拳士選手に勝ったひなた選手にKO勝ち。これで龍二拳士ひなたはじゃんけんの関係に(^_^;)
池井選手は二回戦でもKO勝ちで、決勝は実力は龍二、でも余力は若干池井か・・・と思ったら、1R途中で池井選手がガス欠。その後ボコボコ状態もしばらくは耐える。3R耐え切れずKO負け。
龍二選手、強さ見せつけ優勝。ただ、どんどん前に出る分けっこう相手のパンチもらっちゃうのが不安でしょうか。K−1の日本のトーナメントはこれで確定と思うので、楽しみです。佐藤たつじコヒルイ白須・・・誰とやるのも興味深い!
あと、池井選手は注目。まだまだ強くなりそう。医学生だから、どれだけ練習に時間を割けるか、ですね。それと、減量つらいんじゃないでしょうか?とにかくがんばって欲しいです。