3月の失業率4.0%=有効求人倍率は1.03倍


4月27日9時0分配信 時事通信
 総務省が27日発表した労働力調査によると、3月の完全失業率(季節調整値)は4.0%で前月比変わらずだった。2006年度平均の完全失業率は4.1%で、前年度比0.2ポイント低下した。
 3月の完全失業者数は前年同月比8万人減の281万人。就業者数は同43万人増の6351万人だった。
 一方、厚生労働省が同日発表した3月の有効求人倍率(同)は1.03倍で、前月から0.02ポイント低下。この結果、06年度平均の有効求人倍率は1.06倍となり、前年度を0.08ポイント上回った。1992年度(1.00倍)以来14年ぶりに年度でも1倍台に乗った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070427-00000039-jij-bus_all