エディオン・ビックカメラ 提携、中堅含めた業界大再編も

またエディオンだ。ビックり(アエラ中吊り風)

 家電量販2位のエディオンと5位のビックカメラ資本提携は、業界最大手のヤマダ電機の対抗軸として業界の勢力図を大きく塗り替えることになる。家電業界は商品での差別化がしにくい側面があり、常に激しい価格競争に陥ってきた。売上高1兆円を超える大手2強がさらなる低価格競争に走る可能性が高く、規模の拡大でコスト削減を目指す「合従連衡」が今後も進みそうだ。
 エディオンはこれまでも、北陸地方が地盤のサンキュー(本社・福井市)、秋葉原の老舗、石丸電機への出資を決めるなど、M&Aを加速させてきた。主に郊外型の量販店を展開しているため、駅前の都市型店舗が強いビックカメラとは補完し合える。
 業界最大手となることについて、エディオン久保允誉社長は8日の会見で、「ヤマダ電機を意識しているわけではない」と強調した。しかし、「安く良い商品を提供するために両社の利害が一致した」とも指摘し、低価格を武器に出店を加速させるヤマダ電機への対抗心をにじませた。
 最近の家電業界は、大型の薄型テレビが堅調なほか、ナンバーポータビリティー制度の導入で携帯電話が好調に推移している。その時々の消費動向に左右される家電業界は、自社商品の開発などでしのぎを削るスーパーやコンビニエンスストアと違い、「差別化を図るのは価格」と言われてきた。
 エディオンビックカメラは、共同仕入れや物流ネットワークの共通利用など徹底した効率化を進め、価格競争力を高めたい考えだ。エディオンの久保社長は「これ以上のM&Aは検討していない」との考えを示した。しかし、ヤマダとの間でさらなる低価格競争は避けられそうになく、「中堅企業を含めた業界大再編につながる」(家電中堅幹部)との見方も出ている。【三沢耕平】
最終更新:2月9日9時56分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070209-00000004-maip-bus_all

エディオンとサンキューの話からまだ1週間ちょっと(あの時はサンキューって言われてもわからなかった)。
すごいですね家電量販店。でもこちらは素人でも効果のある合体(あえて専門用語を避ける)だという気がします。駅前のビックカメラと車で行くデオデオ100満ボルト
しかし、くっついてもヤマダと同規模とは・・・ヤマダ恐るべし。数年前まではコジマとライバルだと思っていたのに、コジマって最近聞きませんね。競争、すごく厳しいんだと思います。しょっちゅう表示などで揉めてますもんね。
ちなみに2001年度①ヤマダ②コジマ③ベスト④上新⑤デオデオ(このランキングにはヨドバシ、ビックなどのカメラ店は入ってないみたいですけど・・・)