ガトリン、永久失格も B検体陽性

【ロンドン31日共同】ドーピング(薬物使用)検査で筋肉増強剤のテストステロンに陽性反応を示した陸上男子100メートルの世界記録保持者でアテネ五輪金メダリストのジャスティン・ガトリン(米国)が、予備の検体を調べるB検査でも陽性反応を示したことが30日、明らかになった。英BBC放送が、世界反ドーピング機関(WADA)のパウンド委員長の話として報じた。
 B検体からも禁止薬物が検出されたことで、検査結果は確定。米国反ドーピング機関(USADA)による聴聞会を経て違反が確定すれば、2度目の違反のため永久失格処分となる。5月に出した9秒77の世界記録も抹消される。
 ガトリンは29日、4月に米カンザスシティーでリレーに出場した際の検査で陽性反応を示していたことを明らかにしていた。
 ガトリンは学生時代の2001年に興奮剤のアンフェタミンに陽性反応を示して2年間の資格停止処分となったが、集中力の持続が困難な病気である「注意欠陥多動性障害」の治療用に処方された薬が原因だったとして1年間に軽減された。(共同通信) - 7月31日9時22分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060731-00000027-kyodo-spo

これは・・・わからない!(^_^;)
たとえば、競技と関係のない部分でこの「注意欠陥多動性障害」で悩んでいたとして、その治療に処方されていた薬がドーピング、となると、この競技者はその傑出した能力を発揮する場を失うのでしょうか?
ただ、調べもしないで安易なことは言えないですけど、これまでのこの選手の行動、言動から、薬を処方されるほどにこの病気で悩んでいたようなことが推し量れるのでしょうか?ちょっとそれが気になります。
→などと書いてきて、記事をよく読んでいないことに気づいた(笑) 今度は筋肉増強剤じゃないの!こりゃイカン!こうなると、本人あるいは周囲の悪意か不注意(無防備)のどちらかであるとしか言いようがないです。
パウエルとの対決、楽しみにしていたのに・・・このガトリンという選手、とにかく強かったけど、これまでも薬だけでなく???というようなことがたまにありましたね。
今回とは直接関係ないが、注意欠陥・多動性障害(ウィキペディアhttp://ja.wikipedia.org/wiki/ADHD