(プロレス)小橋が腎腫瘍摘手術、悪性の可能性も

 ノアのGHCタッグ王者小橋建太(39)が、右腎臓の腫瘍(しゅよう)摘出手術のため、無期限欠場することになった。29日、都内で三沢光晴社長が発表した。19日の健康診断で腎臓に異常が判明。22日の検査で4〜5センチの腫瘍が発見され、医師からは「がんの可能性がある」と診断された。小橋は現在、横浜市内の自宅で療養中で、病院が決まり次第、摘出手術を行う。復帰する高山善広とタッグを組む予定だった7月16日の日本武道館大会のを含め、今後すべての試合出場を取りやめて、治療に専念する。
(中略)
 小橋はこの日「試合には出られませんが、治ると信じて病気と戦っていきたいと思います」とコメントを発表した。「強い人間なので、気持ちが折れることはないと思う。復帰へ向けて頑張ってくれる。それを信じて、僕らも願うしかない」。三沢社長は祈るように言った。
(日刊スポーツ) - 6月30日10時26分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060630-00000083-nks-spo

本当にプロレスが好きで、努力によって「プロレスラーって本当に強いの?」なんていう話を超越してしまうほどの説得力をもつすごい身体をつくり上げてきた。こんなにがんばる人をバカにしたり非難したりするのは失礼、それほどにがんばる人・・・そういう人にまで突然こういう恐ろしいことは訪れてしまいます。
努力で何とかなる話かどうかはわからないですが、復帰よりもなによりも、あえて「死ぬな!」と祈りたいです。
神様は時として驚くほどに非情です。