ブロークン・フラワーズ

実は今日は私のバースデイでして(笑)、こういう日は仕事は早く仕事を切り上げて・・・と思いましたが、いても立ってもいられなくなり、半日休んでしまいました。で、映画でも見ようかな、となったのですが、こういう日にひとりで映画、なんていうのは淋しいモンです(^_^;) まあ、日頃の行いが悪いのでしょう。
で、淋しいときはちょっとしたユーモアのある映画がいいかなということで、ブロークン・フラワーズを見ました。
事業で成功して生活には困らないが、結婚しようとせずに恋人に愛想をつかされた元女たらしのもとに差出人不明の手紙が届き、その内容は「人生って不思議ないたずらをするものね。あなたと別れて20年が経ちました。息子はもうすぐ19歳になります。あなたの子です」
隣人にけしかけられ、気乗りしないまま手紙の手がかりを探して旅に出て、かつて愛した女性に会いに行く・・・
なんかこう、大きな感動があるわけではないですが、出てくる人々がみんないい味出していて、大人の雰囲気の、それでいてユーモアあふれる映画でした。
何故だかわかりませんが、これを見て、人生についていろいろ思ってしまいました。ちょっと大げさですけど。
昔の恋人も好意的なに迎えてくれる人もいればそうでない人もいます。まあ、そうでしょう。それに、残念ながら、人の想いなんてなかなか相手に伝わらないものなのでしょうね・・・なんかそんなことを感じました。