無差別級GP参戦へ藤田電撃復帰!

 日本待望のエースが電撃復帰を果たした。PRIDEを運営するDSEは13日、5・5無差別級GP開幕戦(大阪ドーム)に“野獣”藤田和之(35=フリー)が参戦すると発表した。00年GP4強の実績を誇る藤田は、03年6月(PRIDE―26)以来3年ぶりのカムバック。絶対王者ヒョードルを最も追いつめた男が“頂点”に向けて動き始めた。
 沈黙を続けていた男が選んだのはPRIDEだった。ファン、関係者から参戦を熱望されてきた藤田が、無差別級GPへの出場を決断し、3年ぶりの電撃復帰を果たす。
 藤田は出場を予定していた新日本1・4東京ドームをキャンセルし、1月いっぱいで猪木事務所を退社。動向が注目されていたが、DSEの榊原社長から無差別級GPに懸ける情熱を聞かされ、電撃復帰を決断。「目標は高いところへ持っていきたいし、ここしかないと思った。無差別級GPは自分の集大成、命を懸けて上がる覚悟です」と決意表明した。
 PRIDE出場は、ヒョードルと死闘を演じた03年6月の「26」以来。その試合では、こん身の右フックでヒョードルを追いつめ、ファンに「藤田ならヒョードルを倒せる」との印象を植え付けた。榊原社長も「PRIDEを離れている間は、藤田君が求めるものと舞台がズレていた感じだった。ヒョードル、ミルコを倒せる期待を抱かせる数少ない1人」と大きな期待を寄せた。
 対戦相手は来週にも発表される予定だが「誰でもいい。ブランクの不安は全くない」と悠然と構える。02年のLEGENDに始まり、猪木祭、ROMANEX、そして新日本と、最近の藤田は山あり谷ありだが「普通の人では経験できないことをしてきた。優勝を狙います」と目を輝かせる。外国人優勢のヘビー級戦線に、待望の切り札が殴り込みをかける。
スポーツニッポン) - 4月14日6時6分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060414-00000012-spn-spo

残念ながら私は藤田が一線級の選手たちに勝つ姿がまるで想像できません。ヒョードル、ミノタウロ、ミルコ、アレキ、ジョッシュ、ハリトーノフファブリシオ・・・
それでもなお(HEROSならもっと楽ができるのに)PRIDEを選んだことには拍手!藤田らしいですね。
私のように、上位に食い込むことは難しいと考えている連中をぜひびっくりさせて欲しいです。・・・あ、ハントならチャンスは十分あるか?