今度はJMM(Japan Mail Media)で「格差」

本日送られてきたJMM(Japan Mail Media)は「経済格差」に国はどのように関与すべきか?というテーマでした。「格差」は、もはやBLT(BSEあるいは防衛庁ライブドア耐震偽装)に次ぐ関心事となっています(そうでもないか?)。
http://blog.mag2.com/m/log/0000015619/106952954?page=1#106952954
で、そのJMM(私がもっともためになると思う月曜日)で、もっとも辛口?と思われる(でももっとも尊敬している)山崎元さんが「寄付に対する税金面での優遇(たとえば所得控除)を大いに拡大すべきであり、格差の是正のための富の移転は「官」(国や地方自治体)が行うべきものだ、という先入観を捨てるべき」と書かれています。寄付するようなお金を持っていない私でありますが、あくまで他人事として(笑)これはとてもよいことだと思います。しかしながら、日本人の成功者が、ほんの一部であれ、寄付するような発想がはたしてあるのかどうか・・・自分に限らず、日本人はあまりそうは考えないように思います。アメリカの人は(どこまで本当か知りません)成功者のプライドか宗教心か?自分の成功は、自分の努力もさることながら周りに感謝とか神に感謝とか言いますよね?でも日本の成功者のなかには法律を犯してまでセコく財産を維持しようとする輩がいて(悪いけど西武の堤さんなんかまさにそうですよね)なんか機能しない気がしてしまいます。やっぱり大竹文雄教授のおっしゃる相続税あたりを柱、でよいのでは?
いずれにしても、「バランス」なんでしょうね・・・それをどう取るかが難しいわけですが。
※このJMM月曜日はほんとに勉強になります。