誤発注取り消し、東証にも不具合…社長謝罪、進退検討

 みずほ証券が8日に起こしたジェイコム株の大規模な誤発注問題で、東京証券取引所鶴島琢夫社長は11日夜、記者会見し、みずほ証券が出した取り消し注文が、東証の売買システムに拒否されたことについて、「東証のシステムに不具合があった」と明らかにし、謝罪した。
 そのうえで、鶴島社長は、「11月1日の東証の大規模なシステム障害も含め、市場を混乱させた責任を感じており、私自身の進退を含め責任の取り方を考えたい」と述べた。(読売新聞) - 12月11日22時3分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051211-00000113-yom-bus_all

良くわかってないながらも、発注はアラートを乗り越えてできたのに取り消しはまったくできないなんてのはおかしいと思ってました(もちろん「出来ちゃった(売買成立してしまった)」らしょうがないと思いますが)。だったら、注文の株式数が発行株式数を上回っていたら、アラート云々でなく、そもそも発注できなくしてもいいのでは?
そしてそれより、株を借りてではない、まったく“架空”の空売りがシステム上出来てしまった(ていた)ことは問題ではないですか?これまでもこのようなことが、実は表に出ない形で、ミスばかりでなく意図的に行われたことが絶対無いと言いきれるのでしょうか?
で、今回これをどう収拾するかは今いろいろ考えられているのだと思いますが、なるべく低いところで手を討ったらどうかと思います。買いの大半は誤発注だとわかって飛びついた奴らでしょう。ミスをした奴が悪いなどと冷酷に責められるのでしょうか?
もちろんそんなことしたらジェイコムの方々は面白くないとは思うのですが、ある程度の配慮をされたらもう大人の対応をしたほうが企業イメージもいいと思いますし・・・
以上はあくまで素人の意見で、わかってないせいでおかしなことを言っている可能性もかなりあるのですが(そういうときほど悪文になりますね(笑))。