10月の失業率4.5%に上昇・雇用者数は最多更新

 総務省が29日発表した10月の完全失業率(季節調整値)は4.5%となり、前月比で0.3ポイント上昇した。景気回復や企業の業績改善を背景に、仕事をやめて好条件の職を求めたり、主婦層などで職探しに動く完全失業者が増えたためだ。企業に勤める雇用者数が5457万人と過去最多を更新、雇用情勢は改善が進んでいる。
 働いている人の総数である就業者数は10月に6409万人で、前年同月比57万人増と6カ月連続の増加。このうち企業が雇っている雇用者は95万人の大幅増となった。好調な医療・福祉、サービス業だけでなく、製造業や卸売・小売業にも増加の動きが広がっている。
 完全失業者数は304万人と7万人減った。リストラなど「勤め先都合」の失業が73万人と9万人減る一方、転職を目指す「自己都合」や「新たに収入が必要」を理由にする人が6万人増えるなどしたため、失業者数の減少幅は縮小した。 (10:45)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20051129AT1F2900N29112005.html

>景気回復や企業の業績改善を背景に、仕事をやめて好条件の職を求めたり、主婦層などで職探しに動く完全失業者が増えたためだ
そんなことがそんなにきっちり数字に反映されるものですかね?数字のブレではないのでしょうか、よくわかりませんが。