本日の日経経済教室「基礎年金を全額税負担に」

本日の日経経済教室に京大橘木俊詔(たちばなきとしあき・すごい名前)教授が「基礎年金を全額税負担に」を提言されています、というより、6年前から同じことを提言し続けているそうです。私のような経済学素人には、説得力抜群の内容。はやく実現してほしいものです。大竹文雄教授もほぼ同じ考えであったかと思います、先生のHPで質問したことがありましたが。
勝手な思いとしては、生活必需品もクソもなく一律でいいと思うのですが。面倒くさいし、またどれを適用するかで変な政治力が発揮されそうですし・・・
また、恥ずかしながら「支出税」という言葉ははじめて聞きました。
で、消費税率15%への道のりとしては、http://hotwired.goo.ne.jp/altbiz/yamagata/981020/ というわけで小刻みに上げて景気対策というか消費喚起(このあたりは日本経団連奥田会長も提言されていたと思います)。でも、普通に考えれば小刻みに上げるのは当たり前で、一気に上げるなんてありえないですね。
小泉総理も、あまりこだわってないでいいことならさっさとやってほしいと思いますが、どうでしょうか。いいタイミングになってきてると思いますが。
先生に対しての自分なりのきっかけ作り?(笑)にこんな本を注文してみました、年金ネタじゃないけど。

脱フリーター社会―大人たちにできること

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※ほんとうに、わかってない独りよがりの解釈が多々あることと思いますので、おかしなこと言ってたらどうぞご指摘ください。「お前はあほだ」的に終わっては進歩しないので。

働く過剰 大人のための若者読本 日本の〈現代〉12

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これは若者つながりで玄田先生の新しい本ですが・・・これまでのものとどこが違うんだろう?もちろん違うにきまってるのでしょうけど、安いものではないので(^_^;)